注目キーワード

白身魚のムニエル夏野菜たっぷりラタトウュ風ソース?簡単で美味しい!

  • 2017年7月6日
  • 2020年6月2日
  • 魚料理
  • 300回
  • 0件

夏はどうしても食欲が落ちてしまいますよね!

あっさりした白身魚のムニエルに夏野菜たっぷりのラタトウュ風のソースで

野菜をたくさん食べて乗り越えませんか?

鯛なんかよくレストランでは見るメニューですが、安い切り身の白身魚でも十分美味しく出来ます。

今回はそんな料理を紹介します!

白身魚 ホキって

なんと言っても鯛がおススメですけど、チョットお値段が・・・・

家庭では少し安い白身魚をと考えてしまいますね。

良く見かけるのがホキと言う白身の切り身ですよね。

このホキと言う魚、深海魚で少し見た目が悪いですけど、

たんぱくで割とおいしい魚です。

 

以前はメルルーサと言われていましたが、今は分類が少し細かくなり

メルルーサと区別されてホキとして売られています。

鱈の仲間です。

 

マグドナルドのフィレオフィッシュバガーやホットモットののり弁等の白身魚の材料として

使われているほど結構ポピュラーな食材です。

 

だだ漁獲量が多くなりすぎや為に絶滅の危機になっているようです。

 

白身魚のホキのムニエルラタトウュ風ソース

仕上げにレモン汁を少し入れて焼き上げるとより一層サッパリして美味しくなります!

まずラタトウュ風ソースを作って行きます。

ラタトウュ風ソースを作る

材料はラタトウュとほとんど同じですが、

ソースと仕上げますので、あまり煮込みません。

好みによっては歯ごたえを少し残して仕上げるのも良いと思います。

 

今回使った材料は

玉ねぎ 赤・黄パプリカ 茄子・トマトの水煮(フレッシュトマトの方がサッパリとした味に仕上がります)それにニンニクです。

分量は野菜をったぷり食べたければ多めで位と思います、

 

「材料をどのくらい用意すればいいの?」

 

って言われそうですけど目安を決める基準が有ります。

まず玉ねぎを小さ目な(5㎜角位)に切ります。

 

2人前ですと大体半分くらいでいいです。

これが基準となります、どんな料理にも言える事なので覚えておくといいです!

色のついた野菜と白い野菜の割合は見た目良く仕上がるのは、

1対1の関係に用意する事です!

少し斜めから写しましたので、色のついた野菜が多いように見えますがほとんど1対1位です。

(画像は大体100人分です!)

 

作り方はオリーブオイルににんにくのみじん切りを入れ弱火で炒めていき、

香りが出てきたら野菜をすべて入れ軽く炒めます。

まだ生なうちに少し白ワインを入れ強火にしてアルコールを飛ばします

当然

酢でもいいです、さっぱり仕上げる時は醸造酢

まろやかに仕上げたい時は米酢でしたよね!

 

茄子は切って薄い塩水に漬けておいてアクを抜いておきます。

水気をキッチンペパーなどでふき取っておきましょう、

 

ここにトマトの水煮缶を入れます、今回はソースとして仕上げたいので少し多めで1缶位入れます。

水分が多くなく、食べる様なイメージで仕上げたい時は半分でいいでしょう。

フレッシュトマトを使う時はMサイズのトマト2個位入れたいですね。

砂糖を少し入れると、まろやかでコクがあるソースになります、

このあたりは好みで入れるかどうかはあなたが決めて下さいね!

 

野菜が煮えてきたら茄子を加えますが、歯ごたえが欲しいのか

しっかり野菜の甘みが全体に有り濃厚にしたいのか

ここのあたりもあなたのイメージで!

個人的な意見ではよく野菜が煮えている方が好みです!

 

 

茄子は出来れば多めのオリーブオイルで揚げるようなイメージで炒めて入れた方がいいと思います!

もちろんそのままいれてもらっても結構です。

その時は少し煮て下さい。

味付けは茄子を入れる前に塩・胡椒でしっかり決めておいてくださいね!

茄子を入れて混ぜると茄子がボロボロになってしまいますので!

これでソースは完成です!

冷やしておいて、バケットに載せてアンチョビやオリーブをのせて食べるのも有りです!

 

魚を焼いていく

1人前100g位が食べたって思えます!上品にと思うのなら80g位がいいでしょう。

軽く塩・胡椒をして小麦粉を付けて焼きます。

小麦粉は焼く直前に付けて下さいね、なぜなら水分でベタベタになって作業しにくいばかりでなく

魚の水分を奪ってしまいふっくら焼きずらくなります。

 

フライパンは少し熱しておきますが家庭で焼く場合オイルが少し温まった状態で入れてもいいでしょう!

その方が失敗しにくいと思います。

 

ただしオイルが冷たいうちから入れないように!

オイルが魚を置いた瞬間に逃げて(こんな表現でいいのかなぁ?)フライパンに魚がくっついて

綺麗な焼き色が付かず焦げる可能性がありますから!

あまり魚を触らずオイルを魚の下に入っている状態で中火で焼いていきます。

上から見ていて7~8割火が入るまで我慢しましょう!

時々フライパンを動かしたりして魚の位置を変える様にはしてくださいね!

殆ど火が入っていますので裏がえしたら、すぐに焼きあがります。

あまり時間をかけるとパサパサに成ってしまいますので、

そーですね!魚の厚みも有りますが、30秒位でいいと思います。

ここにレモン半分を絞り(無ければ白ワイン)軽く蒸上げるようにして焼き上がりです!

 

お皿に盛ってソースをかけ、少しオリーブオイルを振って完成です。

お疲れ様でした!

今回の付け合せはマッシュポテトにグリーンピースをブイヨンとバターで味付た物を(ブールマニエで少し繋いでます)!

 

おわりに

お疲れ様でした!

最後のレモン汁が本当にいい仕事をします。

白ワインでもいいんですが、安い物ですと・・・・

それよりもレモンが本当におススメです。

するのとしないとでは味が全く違います。

こんなちょっとした事が、お店と家庭での違いなんでしょうね!

 

魚の焼き方・・・ムニエルやポワレと言う技法が有りますが、本当にちょっとした違いで仕上がりが変ります。

細かいポイントや違いについて今度記事を書きます!それまでごめんなさい。

最後までお付き合い有難うございました!

 

運営者  春眠