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ビーフストロガノフはロシア料理?自宅で簡単に作れるレシピやコツは?

 

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昨日(10/13)から、再び始まったドクターX大門未知子!最後の場面で未知子が

「今日の晩御飯はビーフストロガノフだ」ってセリフが有りました。

この料理名は時々聞いたことはあると思いますが、家で作れないと思うでしょ?

でも割と簡単にできます!

その前に少しだけうんちくを!(正直私もテレビで見て、それまで疑いもせず調べもしませんでした)

ビーフストロガノフって言うくらいですから、牛肉の料理だと勘違いしてません?本場ロシアでは実はロシア語ではビーフではなくベフ」だそうで「~流」と言う意味らしく、鶏肉や豚肉を使った料理もあるそうです。ただこれがフランス料理として作られていく過程で、「ベフ」がフランス語の「ブフ」(牛の意)と訳されて英語で「ビーフ」と解釈されたという説が有ります。

話は変わりますがこの料理も、家庭料理から始まっていますのでいろんなパターンが有ります。例えばクリームシチューのように白い物から今回紹介する赤いものまで!

前置きが長くなりましたが本題に入りますね!

材料

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大体3~4人分のソースを作る量です。

玉ねぎ……300g

マッシュルーム……1pc(6~7個)

パプリカパウダー……約6g

赤ワイン……200cc

生クリーム……約50cc(好みで調整します)

デミグラスソース……約80g(既製品はあまり入れると美味しくないので、この量が限界ですね)

肉は今回は牛肉の肩ロースを使いましたが、フィレ肉が軟くて少しリッチですね!

ストロガノフソースを作る

思っているより短時間で作れますし簡単でそこらのレストランよりおいしく(?)できます。

ポイントとなるところは安いワインを使う時に安いワインは酸っぱいだけでコクと言うか甘みが詰めても出てきませんそんな時は本来はガストリックを入れるといいんですが、「めんどうだなぁ」と感じる時はほんの少し砂糖を入れればいいです!

おススメのワインは王様の涙です、安い割には美味しくて甘みもあります、値段も500円以内ですしね!

1.玉ねぎとマッシュルームはスライスにします、玉ねぎは分厚くてもいいんですが、出来れば出来るだけ薄く切ってください、マッシュルームは逆に薄く切らない方がいいです。

2.バターで玉ねぎを炒めます(サラダ油でもいいんですが、より美味しくとしたいならやっぱりバターの方がいいです)あまり炒めずに透き通ってしんなりしたらマッシュルームを入れますがあまり混ぜないように!

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3.軽く混ぜてワインを入れます、分量より多くても構いません。弱火で煮詰めていきます。

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4.煮詰まったらパプリカを入れ軽く炒めます、あまり炒めると苦味が出てきますのでどちらかと言えば混ぜるといた感じで十分ですよ。

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5.ここにデミグラスを入れるんですが、既製品は味が濃いのであまり入れすぎないのがコツです。お店ではフォンドボーを使う事が多いです。さらにブイヨンを約300cc(家ではマギーブイヨン2個と水でいいです)入れて煮詰めていきます。

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煮詰めて大体8割は完成です。

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仕上げに入りますね

牛肉を焼きます。この時のポイントなどは別記事にありますのでもしよければ読んでみて下さい。

コツとしてはあまり肉を触らないの一言に尽きます、あまり火を強くせずバターで焼く時はバターの温度をしっかり管理しながら焼きていきます、サラダ油の場合はそこまで気を使わずに焼けますけどね!発火温度の違いですね!

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表面に焼き色がきれいに付いたら裏返して、少し血がにじんで来たら温かいところに置いて寝かします。寝かすと言う技法は調理ではよく使われます、よく本などでは焼いた時間と同じだけ寝かしましょうとあります、これは焼くと言った作業は食材にストレスを与えたので休ませて旨みを十分に引き出す事とありますが、あまり難しく考えず休ませると言う事は料理を美味しく作るコツのひとつです。

この事について話せばややこしく難しい事なので何かの機会が有ればゆっくりと!

肉を焼いたフライパンは洗わずに(余分な脂は軽くペーパーでふき取ればベターですけど)そこに8割仕上がったソースを入れます。生クリームを入れ味を見て良ければ完成です。

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盛り付けていきますね!出来ればバターライス(簡単に作りますね!ボールにバターを溶かして温かいご飯を入れ塩・コショウで味付けしたものでいいでしょう!ちゃんと作るにはそれなりの手間がかかりますので)

インゲンなどを炒めておきます(今日はモロッコインゲンです)生クリームを少し流しパセリのみじん切りを振れば一段とおいしそうになりますよね!

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付け合せはライスとインゲンが一般的です。

最後に

どうでしたでしょうか?長々書いてきましたけど、作るとなればそんなには難しくもなく短時間で出来る料理です。料理名はよく知られてますが、どんな料理かは知らないみたいです、確かにお店によっていろんな作り方があるのも確かです。でも料理と言うものは元々家庭料理から洗練されたものですから、これが正しいとは言えないと思います。

今回の料理も家では好評でした。食べながらいろんな話が弾むのも料理のいいところだと思います。

 

運営者   春眠

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