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ポトフと違う?冬に食べたいボイルビーフイギリス風?簡単で美味しい!

ボイルビーフ!

水と塩だけで作るシンプルな料理ですが、何とも言えず美味しいです!

そこにはキャベツがいい仕事をしています!

ただ作り方はシンプルなんですが、何とも時間が、かかってしまうのが難点ですけど。

ポトフのひとつと考えてもいいんでしょうが、作り方や味付けの仕方が少し違います、

レストランなんかでもあまり見かけたことは無いですが、

一度食べると寒くなってくると食べたくなる料理の1つです。

ボイルビーフはどんな料理

本当に簡単ですが、気長に作らなければなりません!

確かにビーフシチューにしてもそうですが、柔くとろけるような肉にしようと思えば

ゆっくり時間をかけて煮込む必要は有りますよね!

美味しい本格的なビーフシチューの作り方の記事はこちらです、参考に

本格的ビーフシチューを家庭で作る方法は?肉を柔らかくするコツを紹介

 

今回のボイルビーフはイギリス風と言う名前がついています、

フランス料理においてイギリス風と名前が付く時には、

簡単な料理が多いです!

それは元々フランスとイギリスは仲が悪く、フランス人は簡単なものとかそういうものは、

チョット皮肉と悪口を兼ねてイギリス風と付ける事が有りました。

本当に料理の名前にはいろんなエピソードや由来が有り、調べていくと結構面白い事があります。

 

ちょっと話がそれましたが、ボイルビーフはキャベツと塩と牛肉(特にばら肉です)だけで作ると教わりました。

クックパッドなんか見てみると、ボイルビーフを使った料理は有るんですが、

そのもの料理は色んなサイトを見てもなかなか見つけられません!

殆ど今では作っている所はないのかもしれません。

 

ボイルビーフを作る

材料は3~4人前ですと

何度も書いていますように

牛ばら肉のブロック……800g位

キャベツ……1/4個

塩……味を見ながら

牛肉は腿肉でもいいですが、ばら肉の脂がいいですよね!

どうしても脂が、、といのなら仕方ないですけど。

 

作り方は

では作って行きます。

ばら肉は煮込んでいくうちに脂の部分から外れていきますので、縛ります。

縛り方はチョット解りにくいかもしれませんが、画像を!

始めに糸を二周巻縛ります。

 

手の平を上にして親指の方から糸を巻きます、そのまま肉をもって手を外すと下の画像のようになっていると思います。

 

これを繰り返していき、裏がえして肉の長さの約1.5の長さで切ります(1.5で十分足りますが余裕を見て2倍くらいでも)

後はそれぞれの糸に回しながら先端まで行き裏替えして、はじめの部分と結びます。

分かりずらいですか?動画を取れば良かったんですけど、これで許してください!!

キャベツは芯を付けたまま縛ります。(今回は1個で作りました)

肉に塩を塗り付けしばらく置いておきます、大体15~20分位でいいです。

後は水から煮ていきます!

始めは強火でいいですが、温度が上がってきたら弱火にしてくださいね!

このスープがソースとなりますので、決して沸騰させてはいけません!

沸騰させてしまうとアクが回って味が悪くなったり、濁ったりする原因になります。

良くアクを取ったらキャベツを入れます。

後は肉が軟くなるまで煮込んでいきます、時間の目安としては3時間から3時間半と言ったところでしょうか!

途中でキャベツは取りだしてくださいね。

煮汁と共に冷やし、肉は糸をはさみなどで取って、ラップなどに包んで冷蔵庫でさらに冷やします。

冷えた肉はラップごと切ると綺麗に切れます。

 

おわりに

キャベツと肉だけでもいいんですが、人参やジャガイモをこの煮汁で茹でておいて一緒に食べるのもいいと思いますし

アイキャッチの画像のように、オシャレに盛ればお客さんに出しても十分ですよね!

レホール(西洋わさび)を添えて完成です。ローストビーフについているあれです!

レホールが無ければマスタードでも十分美味しいです。

レホールは大きなスーパーで冷凍で売っていますのでこの機会にいかがですか。