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味覚について(昨日の補足)

昨日の記事の補足


料理を考える時の話で、味覚に少しふれましたね!
相乗効果などなど、それについて少し補足をしますね!
分かってるとは思いますが、知っているのと意識しているとは違うと思いますのでもう一度!
簡単に話しておこうと思います。

では本題に

対比効果とは
よく例えられるのがスイカに塩をかけると甘みが増すということになります。
つまり二種類の異なる味を混ぜて一方の味を引き立てる。

抑制効果
これは例えばコーヒーだけでは苦くて(この苦さが好きな人もいますが)飲みずらいですけど砂糖を入れることで苦みを抑えます。

相乗効果
カツオと昆布を合わせることによってそれぞれの旨みを最大限に強調することです。
これを体感的に学ぶということが料理を作るうえでとても大切なことになります。
頭で理解していてもこれだけは、そうは問屋が卸さない難しさがあり、悩みの一つです。

なぜなら
生まれた地域での美味しさが違うということがありますから!
極端な例ですが韓国料理は割と辛く、とても日本人には無理があります(辛い物が好きな人は別として)
韓国人がすべて辛い物が好きかと言えば違います。
以前何か忘れましたが、小さいころ日本で過ごした韓国人はとてもあの辛さが食べられないといった記事を見たことがあります。
また私の経験ですけどフランスで、どうしても中華料理が食べたくて
”どこか美味しい中国料理の店を教えて”って言った店は申し訳ないですが美味しくなっかたです!
フランス人の味覚に合わせて料理をつっくているのだと思います。

だから
料理を作る時誰に食べてもらいたいのか?
その人は今どんな健康状態なのか?
その人はどこで小さいとき過ごしていたのか?
これらのことを考えて料理の味付けを決めていかなければならないのです(あくまでも理想論ですけど)
もし愛する人、好きな人、旦那さん、大切な友人に料理を作るならほんの少しそのあたりを考えて作れば同じ料理でも食べてくれる人は本当に美味しく感じる事でしょう!!
その為にはいろんな味を記憶し、味の効果を考えて、自分の好みだけでなく味を決めていかなければならないと思います。

食べてくれる人の笑顔と美味しかったの一言が幸せに感じる瞬間の為の!

まとめ

今日は料理を作る人の側からの気持ちですけど、プロも普通の人も料理で何を喜びとするか!
食べる人の笑顔、ですね!
美味しい料理は人生の中の深い思い出になると信じてます!
その為にいろいろ工夫と知識と技術を会得すべきだと!!
もっともっと料理を好きになってほしいと思います。大変ですけど!!!!
少し精神論になってしまったかも知れませんが、料理って人を幸せにできる一つの手段だと思います。

運営者   春眠