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冷めた天ぷらをカリッと揚げたてに戻す方法は?検証してみた結果は?

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残ってしまってシンナリした天ぷらを揚げたてのように戻す方法は?

出来る事ならそうしたいですよね。

今回多く揚げてしまって残ってしまった天ぷらを、

もう一度上げたてみたいにならないものかと、

いろんなサイトを調べてみると大体同じ方法がありました、

それを試した結果と改良点や感想をまとめてみました。

個人的な主観も有りますが、参考になればと思います。

天ぷらをサクサクカリッと戻す方法

色んなサイトを調べてみると、

大体4パターンで同じ内容が多かったです、

かなり以前にテレビで紹介された方法が一番いいと言う意見が多かったようです。

水につけて揚げなおす

かなり以前にテレビで紹介されたようです、(私は知りませんでしたが)

以外かもしれませんが、軽く水に(くぐらせる程度)つけて、

水気をふき取り揚げなおすんだそうです。

理由は素材と衣の間の水分が抜ける事でカリッとなるんだそうです、

そこで無くなってしまった水分を補って揚げなおすっことで、

再びカラッと揚がると言う事みたいです。

 

その科学的な理由と行程を調べてみたんですが、今のところ明確な事は分からないです。

分かり次第記事を更新するつもりですけど!

 

手順としては軽く水に漬けて衣に有る程度水分を含ませます、

ラックなどでしばらく置き余分な水分を抜く、

または軽くリードペーパーなどでふき取る等、水分を抜く方法はサイトによってまちまちです。

 

今回両方とも試してみました。

油の温度は160℃とほぼどのサイトも同じでした。

揚げる時間も短時間で、あまり触らず片面30~40秒が多かったです。

 

オーブントースターまたは魚焼のグリルで加熱

オーブントースターで再加熱します、

この時アルミホイルをクチャクチャにしたものを下に引いてその上に載せて焼きます。

この時の加熱時間は片面おおよそ1分半~2分ぐらいの記事が多かったように思います。

フライパンで加熱する

フライパンで加熱する。

この時の注意点は油をひかずに、中火で温めておいてから溶き始めると言う事と、

油がにじみ出てくるので、リードペーパーでふき取りながら焼いて行きます。

また焼いている間はあまり触らないのもコツだそうです。

 

なんだか以前鶏の皮をパリパリに焼くにはの記事に似ています。

余分な水分を抜いていくと言う点では同じ理由のようですが、

再加熱となるとその原理は少し違うように感じます。

もしよければその記事はこちらです

鶏の皮をパリパリに焼くにはどうすればいいの?コツやポイントは?

 

大体この4パターンでした(オーブントースターと魚グリルは別ですが、

ほとんど同じ手順でしたからここでは一つにしました)

レンジでは復活しないのは言うまでもないのは、あなたもわかると思います。

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検証してみた

それぞれの方法を検証してみましたが、

それぞれポイントと言うかコツと言うのか、

そこを手順に組み込んだり理解していないとどうもうまくいきません。

 

まず水に軽くつけて揚げなおす

少しでも多く付け過ぎてしまうと、うまくいきません。

いくら余分な水分を拭き取ろうとしてもです。

 

水分を拭き取るにしても、衣がベチャベチャになってしまい剥がれてしまいます。

また水切りするには、時間がかかり過ぎて、

よけい衣に水分を含んでしまう結果になってしまいます。

霧吹きで湿らせる程度がベストのようですね!

 

そして揚げる時の注意点は、どうも深い鍋でなくフライパンのような、

浅い鍋でする方が失敗は少なくなるみたいでした。

理由として考えられるのは、浅く広い鍋の方が油の温度が保てやすいから見たいです。

深い鍋で温度が下がるとコンロの火が強くなって油の対流が激しくなったり、

温度の急激な変化が衣をはがしたりしてしまいました。

ですので浅い鍋で対流や温度変化をできるだけ抑え、

あまり触らずに片面ずつ上げるのが最もいい結果が出ました。

 

揚げる物も出来れば2つくらい(鍋の大きさにもよりますが)

ずつ少なめにするのもコツのひとつですね!

 

オーブントースター(魚グリル)で加熱

こちらはどちらも良く見張っておかなければ焦げてしまいます。

少し焦げるのを我慢したとして、

確かにカリッとは、成るんですが中まで温まっていません。

 

レンジで温めてしてみましたが、余分な水分が食材から出てしまうのか?

時間がかかってしまい焦げてしまいました!

 

フライパンで加熱する

はじめに言ってしまえば天ぷらには、

全くと言っていいほど適していませんでした。

 

やり方が悪いとかそんな事ではなく、天ぷら自体でこぼこで、

平らで無いのが原因だと思います。

 

結論と効果的な方法

結論として、一番いい方法はと聞かれたら、

 

霧吹きなどで軽く湿らせる程度にして、

浅めの鍋に、天ぷらの三分の二位浸かる油で、

少量ずつ(油の温度が下がらないように)

約160℃位を保ちながら、片面30~40秒くらいを、

あまり触らずに、裏がえして揚げる。

 

そしてリードペーパーなどで余分な油を切ると言うのが、ベストです。

これで揚げたての天ぷらに近い状態にすることは出来ますが、

やはり揚げたてと同じとはいかないみたいでした。

 

 

最後に

如何でしたでしょうか?

少しはお役にたてる内容でしょうか?

 

冷めてベチャベチャの天ぷらから比べると、断然美味しくいただけるのは確かです!

確かに揚げたてにはかないませんが!

 

天ぷらうどんや蕎麦・または天ぷら丼にしてしまえば、

全く損傷はないと思いますし、十分サクサクで美味しく食べられます。

今日は天ぷら蕎麦にしていただきました(笑)

ごちそうさまでした!

 

運営者  春眠

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