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情緒不安定・睡眠不足・だるい?もしかしたらそれはうつ病の初期症状かも!

  • 2018年4月17日
  • 2020年6月2日
  • 健康
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前回うつ病と食材で改善できる記事を書きました。

今回はその仕組みのセロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミン

そして睡眠に関係するメラトニンについて、

自分がお医者さんから聞いた事や調べた事を書いてみます。

私と同じ症状がもしあなたにも合ったらきっと役に立つと思います。

うつ病の初期症状は?

「今日は何もする気が起らない!」

もしかしたらそれはうつ病の初期症状の表れかもしれませんよ!

うつ病は、

疲労感・眠気・体を起こすのがつらい・下痢・胃痛・多汗・めまい・食欲不振

頭が回らない・集中力がつづかない・ネガティブ・恐怖感・むなしさ・怒り

寝れない・悲しみ・息苦しさ・動悸・自己否定などなど本当に辛い病気です。

また逆にやけ食いや、朝起きれなかったり・休みには一日中寝ている事も有るんだそうです。

 

はた目からはどこも悪く見えないので、

なおさら一人悩んでしまう結果になってしまいます。

 

うつ病にかかりやすい人のタイプは?

まじめで責任感が強く、人あたりがよく周囲から信頼されている人が多いようです。

タイプ別で分けると、こんな風に言われているようです。

 

循環気質

元気なハイな状態と抑うつの状態を繰り返すタイプで、

社交的で善良・親切で親しみやすい反面激情する人です。

 

執着気質

義務感が強く仕事熱心・完璧主義者で几帳面そして凝り性な人で、

仕事の質は高く、仕事を一生懸命し終えた後に抑うつに成りやすいです。

 

メランコリー気質

常識を重んじ常に他人に配慮して、周囲との円満を好むタイプで

自分の性格より他人との関係に気を配ります。

その為に他人からの評価が気になり、こじれると悲観的になり自己否定してしまうタイプです。

 

どうです?あなたは大丈夫ですか?

気楽に周りの目をあまり気にせずにといいたいですが、そんな風にはなかなか難しいですよね!

 

うつ病を促す仕組みは?

簡単に言えば、いろんなストレスによってホルモンのバランスが崩れて

感情をコントロールできなくなると言っていいと思います。

例えば失恋とか、仕事が変ったり生活環境の変化とか、大きなミスをしたなどなどです。

そんな時脳から「意欲」「記憶」などの感情を伝える「神経伝達物質」と呼ばれる

セロトニンとノルアドレナリン・ドーパミンなどの分泌の異常が原因です。

 

セロトニンとは

興奮を起こす「ドーパミン」「ノルアドレナリン」のバランスをコントロールして

イライラや落ち込んだりする気持ちを安定させます。

睡眠に関係の「メラトニン」につながり精神安定や安眠に欠かせないホルモンです。

このセロトニン体の場所で働きが違います、

腸に90%存在していて、主に消化管の働きを促しています

血液には5%あって血管を収縮して止血などをします

脳に5%で不安・恐怖感を抑え精神安定を促します。

セロトニンに悪影響な食習慣は

朝食時間がバラバラで、時には抜いてしまう

麺やご飯の量が多く副菜が少ない

一日のコーヒーの量が多くたばこを吸う

毎晩お酒を飲む

正直私、、すべて当てはまってしまって、、、、!

 

セロトニンを増やすには?

セロトニンを含む食材は存在しませんが、これを作る元にトリプトファンと言うアミノ酸が有ります。

このアミノ酸はいろんな食材に含まれています。

トリプトファンだけではセロトニンを生成できず、ビタミン6と炭水化物が必要になります。

食事についてはこちらの記事に書いていますので参考に

うつ病・情緒不安定には生活習慣だけでなく、食材の効果でも改善できる?

特にバナナにはトリプトファンは少ないみたいですけど、すべて含んでいてお勧めの食材です。

セロトニンと睡眠の関係は?

日中に分泌されたセロトニンは夜になるとメラトニンになります、

これは眠気を起こす物質で、

セロトニンが十分分泌されるとメラトニンも十分に生成され

快眠・安眠できると言う事になります。

セロトニンは朝起きた時から(太陽の光に反応するらしんですが)分泌が始まり

日が沈むまで続きます、夜になると抑制されセロトニンを材料に

メラトニンと言う物質を深夜12時頃まで作り、

それを過ぎると分泌が減りメラトニンからセロトニンに変わるサイクルです。

 

ドーパミンは?

食欲や性欲などの欲求や快感の興奮をもたらします、

また「やる気」を起こすのもこのドーパミンのおかげです。

ただ多く出過ぎると多くの犠牲を出しても

欲しい物を手に入れたくなってしまう感情を起こさせてしまいます。

言わいるアルコールやギャンブル・セックス依存などの依存症の原因だと言われています。

 

ノルアドレナリンは?

危険や不快な事に対して集中力を高め緊張や不安などの感情を引き起こします。

適度の危険や不安は集中力を高め危険回避するメリットはありますが、

多く出るとパニックを起こしてしまい、必要以上に不安になってしまいます。

 

最後に

以前の記事と重複する部分も有りますが、今回はセロトニンの働きとドーパミン・ノルアドレナリン

安眠のメラトニンについて、うつ病はどう起きるのかについて書いてみました。

うまく伝わったかちょっと心配ですけど!

食事とうつ病の関係が少しでも伝わり、理解できれば少しは役立つ記事かなと思います、

それは自分自身にも言える事ですけど!

いくら朝はバタバタだからって、朝食を抜いたりお酒の飲みすぎとか、

少し注意する事で不安や情緒不安から少しでも解消でき、

前向きになれたらいいと思いませんか!

 

 

最後まで読んで有難うございました

運営者  春眠