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リヨネーズポテト!簡単でお腹も膨らむポテト料理。 ビールに、夜食に!

  • 2016年8月14日
  • 2020年6月2日
  • 料理
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今日の出来事

相変わらず調理場は疑問と失敗の連続です!

「料理長、リヨネーズとジャーマンポテトの違いって?なんですか、ソーセイジが入ってるだけの違いですか?」

「ジャーマンポテトって料理は本当は無いよ!ドイツ料理って勘違いしてるみたいだけど、そんな料理はドイツにはないから」

「………?じゃ何でジャーマンと言うんですか?」

こんなやり取りから今日の本題です。

リヨネーズ風ポテトとジャーマン風ポテト

リヨネーズポテトはその地方の特産品特に玉ねぎを使う料理によく名前がついてます。

フランスのリヨンは食材にあふれた地方で、野菜だけでなく肉の加工品もたくさん有り、リヨンの郷土料理は多種多様です。

今回はその中でもビールにもよく合い、料理の付け合せでもよく使われるリヨン風ポテトを紹介します。

その前にジャーマンポテトについて少しだけ話します。

居酒屋などでジャーマンポテトとあるのはドイツ料理ではありません、どちらかと言えばアメリカの生まれですね!

ソーセージとじゃが芋のイメージかそんな名前が付いたと思います!確かにドイツには似た料理はあります。

”シュペックカルトッフェルン”と言うポテトとベーコンの料理はあります。本当にリヨン風と似ているので間違えて覚えている人や同じものと思っている人もいるようです。

ただしリヨン風と言えば玉ねぎが入ります!

まぁ、そんなことより美味しくてビールに合えばいいんですけどね!

リヨネーズポテトの作り方

玉ねぎをスライスしてバターであめ色になるまで炒めます。リヨネーズ1

リヨネーズ6

弱火で焦がさないようにゆっくり炒めます(新玉よりはヒネの方が甘みがあり、より美味しくなります)

新玉と言うのは、その季節にとれたみずみずしい玉ねぎでどちらかと言うとサラダなどの適してます、ヒネと言うのは昨年取れた物や、その年にとれた玉ねぎを貯蔵したものですね!ですのでこの時期はあまりヒネは出回りません。

料理にはどちらかと言えば、ある程度水分が抜けたヒネと呼ばれる玉ねぎが適してます。

またレシピにある玉ねぎの分量も、新玉は水分が多く含まれているため2,3割多めに使うのがコツのひとつになります。

じゃが芋の下処理

じゃが芋は生から二度揚げてもいいですし、一度湯がいて揚げてもいいです。食感は違うので好みでいいです。

参考までに食感の違いは、生からだと うまく表現できないですがネチャとしたと言うか、山芋を食べてる感じに仕上がり、湯がいて揚げるとホクホクした感じに仕上がります。どちらも捨てがたいですね!

リヨネーズ4

左が生からの二度揚げ、右が湯がいて揚げたものです。

ベーコンを炒め、そこにジャガイモを入れ塩、黒こしょうを入れ味付けします。(ビールには少し胡椒を多めにした方がいいかなぁ。バターは少し多めの方が美味しく感じます。)

リヨネーズ7

後はできればパセリを加え、炒めておいた玉ねぎを入れ温めれば出来上がりです!(玉ねぎを炒める時間が無ければベーコンを炒めるときに一緒に炒めてシンナリするぐらいでも十分美味しいです)

リヨネーズ5

完成です!ビール合うのはもちろんですが、赤ワインにも合います!また料理の付け合せにもいいですね!

また少し手を加えてチーズ焼きにしても美味しいので、是非試してください!これで一品になりますから

リヨネーズ9

いかがですか?おつまみに!夜の食事としての一皿に!

 

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