今年の日本のこの暑さは、異常としか言いようがないですよね!
まだ少し先になりますが、ボジョレー・ヌーボの出来はどうなんでしょうか?
今年もヨーロッパは春先から初夏にかけて、また冷害と言えるような気候の様でした。
そこで,今年もチョット気になって予想してみようと思います。
ここ最近のボジョレーは?
2016年・2017年とも春先に冷害が有り、出来にちょっと不安が有りました。
個人的な意見にになりますが、正直2016年のコメントとは違ったように思います。
コメントは酸味と甘みのバランスがちょうどいい仕上がりだったのですが、正直酸味が強かったです。
2017年も冷害を受けたのですが、それなりにいい出来でした。
コメントも芳醇さと優美さを感じる仕上がりでした。
確かに昨年(2017年)の出来は、個人的な感想としていい状態での仕上がりでした。
過去記事を紹介しておきますね!
⇒2017年ボジョレーは?飲んでみて感想は!出来ぐわいはコメントと違がった?
⇒2016年ボジョレーヌーヴォーに合うおつまみや料理は?酸味が強い?
両記事とも、飲んだ後の記事になっています、それまでの予想などの記事はそれぞれにリンクしていますので、
一緒に楽しんでみて下さい。
今年のヨーロッパの異常気象は?
フランスボルドー地区では5月に氷にみまわれ、前例にないほどのブドウ畑に影響が出たようです。
その前の4月時点で、ヨーロッパ全域で「霜」などの冷害で深刻な状態だったようです。
昨年も一番影響を受けているのはボルドー地区でした。
それにしても今年のヨーロッパの異常気象は、例年以上に普通でない状態が続いていたようです。
昨年もそうでしたが、収穫量はかなり減るんでしょうが、
そんななかでもしっかり育ったブドウがこれからの時期にいかに太陽に恵まれるかです。
過酷な気象の中しっかり育ったブドウが8月からの太陽の恵み、
日照時間と気温の恩恵をしっかり受ける事が出来ればきっと昨年以上に
美味しいワインが出来るんじゃないかとすこし期待できるんじゃないかと思う今日この頃です!
なぜこれからの収穫までの天候が重要かは、次の記事に書いていますので、
最後に
本当にヨーロッパはここ数年、春に冷害です。
葡萄だけで無くいろんな農作物にも影響が出ているのは事実です。
せっかく日本とヨーロッパでの関税などの事で、ワインに対する税金が安くなるかもしれ無いのに!
また冷害も毎年のように起こっているからかもしれませんが、
大きく報道されなくなってきているみたいで、情報が少ないみたいです。
色んな情報が入り次第より詳しく記事にします。
そしてワインを楽しむ私としては、毎年のボジョレーの出来を楽しむと共に、
今年のワインにはどんな料理が合うかとか、今年のワインの出来は今一とか、
いろんな事を勝手に考え楽しみにしているんですが、
本当に毎年毎年、冷害で今年の出来は深刻かもしれないと言うのは、
少しやきもきして11月を待たなければならないです。
それも楽しみ方の一つかもしれませんけどね!
11月になればすべてわかる事ですが、今年も解禁日を楽しみにしましょう。
運営者 春眠