もうすぐボジョレー・ヌーボーの解禁!と言っても、まだ3カ月先ですけどね。
フランスのブドウの出来の最新情報から今の予想をしてみました。
以前の予想記事はこちらに有ります⇒
2017年ボジョレー・ヌーヴォーの味は?今年も冷害!出来の評価を予想してみた!
丁度あれから3カ月です、かなりの冷害からどのような状態のブドウが出来るんでしょうね?
勝手に予想してみました、あくまでも個人的予想ですので!
去年(2016年)も冷害で、出来ぐわいが心配されましたが、
夏の気候に恵まれまぁまぁの出来に仕上がっていましたよね。
しかし今年の冷害は、昨年と違い時期が少し悪く、
昨年以上に深刻との報道がされていましたが、
最新のブドウに関しての情報を見つけたので、この時期にもう一度予想してみました。
昨年の予想記事はこちらに有りますので参考に読んでみて下さい⇒
ボジョレー・ヌーヴォー2016年の味はマズイ?特徴や出来の評価は?
まぁ遠からず近からずでしたけど、予想しながら待つのが楽しみと言う事で・・・・・
ボジョレ・ヌーボーって?
今さら説明するまでもないと思います!今年の解禁日は11月16日になりますよね。
ボジョレーに関しては以前の記事を参考にして下さい。
また飲み方や合う料理、さらにワインについての記事もリンクしておきます。
⇒2016年ボジョレーヌーヴォーに合うおつまみや料理は?酸味が強い?
⇒2016年ボジョレーヌーヴォーを美味しい飲み方でおすすめは?ムーランナヴァンと飲み比べ?
⇒ワインを楽しむための基礎知識?ブドウで味の特徴がわかる知っておきたいこと!
これだけでも結構ワインの基礎知識は付くと思います、ゆっくり読んでいただければと!
今年のブドウの出来ぐわいの最新情報は?
フランスの農業省の8月25日の発表では、今年の(2017年)の予想収穫量は、
昨年の18%ダウンの372万キロリットルになりそうだと言う事です。
この収穫量は統計を取りだして以来(1945年)過去最低らしいです。
フランスだけでなくスペイン・イタリアも減るだろうとの見解のようですね!
実際収穫してみなければ分からないらしいのですが、さらに下回るかもしれないとの発表でした。
特にボルドー地方が大打撃を受けていて、サンテミリオン地方の収穫は例年の60%ほどになりそうです。
(画像はボルドー地方の代表的なブドウ カベルネ・ソービィニヨンです)
まだボジョレーの地区はそこまでの打撃は受けていなかったのですが、例年に比べると悪いのは確かな事です。
なぜなら温暖化の影響で今年の春までは平均気温が高かったために、ブドウの成長が早く良かったのですが、
そこにに霜が降りると言う冷害に襲われたためにブドウにっとって致命的になってしましました。
2017年の冷害についてはこちらの記事に書いてあります(すでに紹介していますが改めて)
⇒2017年ボジョレー・ヌーヴォーの味は?今年も冷害!出来の評価を予想してみた!
悲観な事ばかりではなく、干ばつも続いたためにブドウの実は小さき成長しましたが、
ブドウにとって降水量が少ないのですが幸いして味がしっかりした質の良い物になるだろうとの予想で、
「ワインの当たり年になるかもしれない」とも言われています。
”今年の(2017年)のコメントが出てきました(2017年11月5日更新)
⇒2017年ボジョレーヌーボの評価コメントは?最悪それとも!”
(画像はブルゴーニュ地方の代表的なブドウ ピノ・ノワール)
まぁ毎年の事ですが、なんだかんだと悪く言わないのが通例ですので、ちょっと全面的には信じがたいのですけどね!
私少しヒネクレテしまっているのかもしれませんが・・・・・・・!
おわりに
なんだかんだと言っても、ボジョレーのヌーボは、今ではある意味お祭りのようなものですから
色んなことを予想しながら、今年の出来は良かったとか!悪かったとか!
今年はどんなコメントになるんでしょうね?これも楽しみの一つです!
仲間が集まり、料理と共にお互いの近況や愚痴などを語りながら、
また来年はどんな出来になるなんて1年先の事を話しながら、飲むのも楽しみの一つではありますよね。
(一年先の事を話すなんて鬼が笑っているかもしれませんが)
そしてこれを機会にワインに接して好きになってもらえたらいいと思います。
後3か月後にははっきりわかりますが、いろいろ想像しながら待つのもまた楽しみが大きくなりますね!
最後までお付き合い有難うございました。
運営者 春眠