ボジョレー・ヌーボーのすべて!なぜ第3木曜日・キャッチコピーは誰がなどの疑問に!

   

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ボジョレーヌーヴォーの解禁日が近づいてきました!

ところでなんで第3木曜日なの?

キャッチコピーって誰が作ってるん?

ワインの特徴って?

今更ですけど、ボジョレーヌーヴォーの疑問の全てをまとめてみました。

かなりの文字数になりましたので、興味ある所から読んで下さい。

もしこれは?ってモヤモヤが他にあれはメッセージ頂ければ喜んで追加記事を書きます!

そして何処よりも詳しいボジョレーヌーヴォーの知識の記事をあなたと作っていきましょう!^_^

ボジョレーヌーヴォーって?

なんとなくフランスのワインだとわかるんだけど、どの辺りで作られていて、始まりは?にお答えしておきます、

ボジョレーヌーヴォーを作っている地方と始まり?

ボジョレーはフランス南東部のブルゴーニュ地方の南部ボジョレー地区で作られています。

 

ワインは普通ぶどうが収穫された翌年の春から出荷されますが、

ボジョレーワインのうち、その年で収穫したぶどうを

40〜50にちの間で作り出荷する物をボジョレーヌーヴォーと呼びます。

本来その年のぶどうの品質を確認する為の生産者達の試飲ワインだったと言われています。

 

ボジョレーヌーヴォーのヌーヴォーって?

ボジョレーはフランスの地区の名前だと言う事は今更ですが、ヌーヴォーの意味は?

ヌーヴォー(nouveau )はフランス語で新しいと言う意味です、

なので訳すのならボジョレーの新酒ワインとなりますかね!

ただボジョレーで作られた新酒は全てがボジョレーヌーヴォーを名乗れるとは限らないんです。

名乗るためには5つの条件が有るんです。

 

ボジョレーヌーヴォーの5つの条件?

ボジョレーヌーヴォーを名乗るには次の条件を満たさなければなりません。

1.産地がフランスブルゴーニュ地方のボジョレー地区である事。

2.ぶどうはその年に収穫されたもの。

3.ぶどうの品種はガメイ種である事。

4.マセラシオンガルボニックと言う発酵法で造られている事。

5.アルコール度数は9度以上である事。

この5つの条件を満たして名乗る事が出来るんです。

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ガメイ種のワインの味の特徴や飲む温度は?

赤ワインのぶどう品種

条件の中にあるガメイ種で作られるワインの特徴は、苺やラズベリーの様な華やかな香りと言われます。

また香りに甘さも感じられるので黒糖やジャムの様だと表現される事も多いですね!

このガメイ種はボジョレーでなんと世界の60%が栽培されています。

これで造られたワインは、色がフレッシュで明るめの赤色で、

タンニンが少なく渋味もなくサッパリした酸味でフルーティな味わいです。

ガメイ種は熟成に耐えられない品種なので若い内に楽しむワインが多いのも特徴と言えます。

 

美味しく飲む温度は赤ワインは普通は室温の18℃くらいと言われていますが、

日本とフランスの緯度の違いや湿度などの違いにより

少し冷やしたほうが美味しいと思っています個人的に!

15℃前後くらいがいいんじゃないかと思っています。

 

ボジョレーはもう少し低めの10℃前後が、美味しく感じることができます。

そしてグラスは口が少しすぼまっているのが理想的です。

なぜならワイン自体が若いので、香りが弱いんです。

 

マセラシオン・ガルボニック発酵法って?

マセラシオン・ガルボニックを日本語にすると二酸化炭素浸漬法になります。

これでもちょっとわからないですよね!

 

普通は収獲したぶどうを潰してタンクに詰めていくんですが、

マセラシオン・ガルボニック法は房ごとタンクに詰め

ぶどう自体の重さでつぶれ果汁を絞り自然発酵させるという方法です。

 

細かいことを言えば発酵が始まると炭酸ガスができタンクは充満していく過程で、

リンゴ酸を分解されアルコールやアミノ酸などがつくられていきます。

 

(2019年ははじめ、予想よりリンゴ酸が多かったため

味の骨格がしっかりした仕上がりに成るんではと考えられていたようです)

 

この発酵法で作られたワインは担任が少ないわりに色が濃く、

渋みや苦みの少ないまろやかな味になります。

そしてフレッシュで全体的に軽い感じに仕上がるのでボジョレーにうってつけの発酵法なんです。

ボジョレー地区はなぜガメイ種を多く栽培したのか!

もともとボジョレー地区はブルゴーニュ南部にあって、

高級なワインを作るぶどう栽培には適していませんでした。

その為病気や害虫に強く大量生産剥きのガメイ種を栽培され、

安価でいつでも飲めるワインを産出していました。

 

ボジョレー・ヌーボーのきっかけ?

安価ないつでも飲めるワインでは、ワインとしての”売り”がないので考え出されたのが、

それまで生産者の試飲用ワインを“新酒”で売るという販売方法でした。

1980年代フランスワインの拡大期に、新しいもの好きの人の心理にうまくヒットして

今のボジョレー・ヌーボーとして世界に広まったということのようです。

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ボジョレー・ヌーボーのキャッチ・コピーはどこで作られる?

ボジョレー・ヌーボーのキャッチ・コピーは販売促進の為どうしても高評価な言葉が並びますが、

いったい誰がつくっているんだろうということで調べてみました。

 

実はよくわから煮と言うのが正直なようです!

どうもボジョレーワイン委員会のコメントをもとに、

日本担当の販売業者が尾ひれをつけて訳しているみたいです。

そんな訳で微妙な違いのあるキャッチ・コピーがいくつもあるということに成るんだそうです。

過去のキャッチ・コピー

それでは2000年からのキャッチ・コピーを紹介しておきます。

ここ数年の分はワイン員会と業者のコピーを両方書いておきます。

2000年

出来は上々で申し分ない出来

2001年

この10年間で最高

2002年

過去10年間で最高と言われて2001年を上回る出来栄え

2003年

100年に1度の出来

2004年

香りが強くなかなかの出来

2005年

ここ数年で最高

2006年

昨年同様良い出来

2007年

柔らかな果実味が豊か

2008年

豊かな果実味と程よい酸味の調和した味

2009年

50年に1度の出来

2010年

2009年同様の出来

2011年

2009年より果実味にとんだリッチな味わい

2012年

ボジョレー史上最悪な不作だが糖度と酸味のバランスはよく軽やか

2013年

みずみずしさが、感じられる素晴らしい品質(販売業者)

繊細でしっかりした骨格と、美しく複雑なアロマ(ワイン委員会)

2014年

太陽に恵まれグラスに注ぐと、ラズベリーの様な香り溢れ果実味豊かな味わい(販売業者)

エレガントで味わい深くとてもバランスがいい(ワイン委員会)

2015年

過去にグレートヴィンテージと言われた2009年を思い起こさせる(販売業者)

記憶に残る素晴らしい出来栄え(ワイン委員会)

2016年

エレガントで酸味と果実味のバランスが取れ上品な味わい

2017年

豊潤でまろやかな絹のようにしなやか、しかもフレッシュが輝かしい

2018年

2017・2015・2009年と並びヴィンテージとして歴史に刻まれるでしょう(販売業者)

2018年のヴィンテージは理想的な条件下素晴らしいヴィンテージへの期待が高まる出来(ワイン委員会)

なぜボジョレー・ヌーボーに値段の差があるんだろう?

安価で庶民のワインのはずなのに、どうして値段に差ができるのか?

結論から言えばぶどうの品質の差なんです!!

確かに運搬費飛行便と船便とか業者間の力の差や取引量などでも差は出るんですけど。

 

美味しいぶどうが育つには日照時間と総温度で決まるんです、

詳しくはこちらの記事に⇒ワインを楽しむ基礎知識?今年のワインは?天候が味に!

 

広大なぶどう畑で育つぶどうはすべてが同じなんてないことはわかると思います、

そしてあぜ道を挟んだだけでも土壌に差があるのも当たり前で、

50㎝違うだけでも全然違ったぶどうに育つんです。

なのでワインには取れる面積(地区)などで細かく評価が分かれるんです。

 

ボジョレー・・・地区名

ボジョレー・ヴィラージュ…地方名と地区名

ボジョレー・シュー・ペリュー・・・村の名前

クリュ・ボジョレー・・・畑の名前

こんな風に範囲が狭くなるほどより高価なワインに成るということです。

ボジョレー・ヌーボーは基本的に”ボジョレー”と”ボジョレー・ヴィラージュ”の2種類になります。

 

ボジョレー・ヌーボーに白ワインはないの?

5つの条件から白のボジョレー・ヌーボーは存在しません。

ガメイ種で作らなければならないからですね!

白ワインはシャルドネ種などの白ブドウから作られますからね!

 

では白ワインのヌーボーって存在しないのと言う問いには

存在しますというのが答えになります。

白ワインのヌーボーって?

確かにボジョレー・ヌーボーの白ワインは存在しないんですが、隣村のマコンは白ワインで有名なんです。

ボジョレーが加盟種を多く栽培しているのに対して、

マコンはシャルドネ種を多く栽培していて辛口の白ワインの産地で有名です。

「マコン・ヴィラージュ・ヌーボー」としてマコン地区で作られている新酒の白ワインです。

 

ヴィラージュと付いているように特定指定を受けた地区の実で作られた白ワインで、

ボジョレー・ヌーボーの様にこの地区で作られた白ワインしか名乗ることができません。

 

解禁日もボジョレー・ヌーボーと同じなので、

大きな酒屋などでは白ワインのヌーボーと販売しているかもしれませんが

ボジョレーと間違わないように注意しましょう!!

 

最後に過去のボジョレー・ヌーボーを飲んだ個人的感想記事を紹介します

2016年はの合わせた料理はオニオングラタンスープと鶏のソテーニンニク風味のキノコソースです。

ワインと料理画像

2016年ボジョレーヌーヴォーに合うおつまみや料理は?酸味が強い?

2017年は2016年に比べワインの色も濃く、甘みがあったように感じました。

2018年の料理はホタテのアヒージョと鶏モモのロティディクセル詰めローズマリー風味です

料理は作り方も書いていますので参考になれば幸いです。

さて今年はどんな料理にするか?または軽めのチーズを何種類かにするか思案中な私です。

 

最後まで読んでいただき有難うございました。

 

運営者  春眠

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