もうすぐボジョレーヌヴォ―の解禁日ですね(11・17)!
普段あまりワインを飲まなくても何となく気になってしまいますよね!そこで今回はどうせ飲むなら、こんな風に飲むのもいいんではないかと書いてみました。
2016年のボジョレーヌーヴォー
今年の出来は本当にどうなのか個人的に気に成ってしょうがないです。
日本でも気候の影響や、日照時間が少なく野菜が不作と言われています、それはフランスでも同じようなことが今年は起きてしまいました。かなりブドウに影響が出たみたいです!
今年の出来具わいはどうなのか?個人的に予想していますが外れていることを期待している今日この頃です。
⇒出来具わいを予想してみたの記事が有りますので読んでみて下さい!
また⇒ワインを楽しむための基礎知識も興味が有れば是非!
ムーランナヴァン
ムーランナヴァン(moulin a vent)フランス語で風車って意味になります。
ワインは普通村の名前やお城の名前などが付くんですが、これ少し珍しいネーミングの付け方です。
このワインもボジョレーヌーヴォーと同じくガメイ種だけで作られるワインですが、大体10年くらい熟成させて飲むワインです。
その為ガメイ種にしては思っているよりも、力図よく感じられます。同じボジョレー地区のなかでも標高が高い地区で作られているので、土地の違いによりタンニンを多く含んでボディのしっかりしたものが多いです。
また長期熟成のワインで無いので値段もそんなに高い物でなく2000~3000円くらいで変えるのも魅力のひとつですね!
特徴
ボジョレーのワインはどちらかと言えば早く飲めて、口当たりの軽いものが多い中タンニンを多く含みやや重く感じられます。
色は鮮やかな濃いルビー色でボジョレーのなかでは最もコクが有り、バニラやココナッツのような甘い香りでイチゴジャムを感じさせるよな風味が有ります。
子牛のような少し淡白な肉料理やテリーヌとの相性がいいワインです。
ちなみに評価が高い年は、1989 1992 1995 1996 2002 2004 2005 2006 2007 2008 2009年です。
飲み比べの意味
今年のボジョレーの出来具わいを評価するうえで飲み比べる事で、評価の高い年のムーランナヴァンのようになっていくか自分で考えるのも飲む楽しみになると思いますし、一緒に飲んだ仲間と話す時に花が生まれるんではないでしょうか!
またこういう飲み方で比べるものが有った方が、マスコミとの評価を冷静に見る事が出来ると思います。
運営者 春眠