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サーモンのパピヨットで夕食をフレンチに!作り方と美味しく作るコツは?

  • 2018年3月27日
  • 2020年6月2日
  • 魚料理
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パピヨット!食材を包んで蒸し焼きにした料理です。

見た目もちょっとオシャレで、良いと思いますよ!

少し上手に失敗しないポイントは有ります、決して難しい事でなくちょっとした事です。

見た目はフレンチ風でおしゃれな割に簡単な料理なので、

時には夕食に作ってみてはいかがでしょうか?

パピヨット(papillote)って?

パピヨットはpapillon 蝶々からの派生したもので、紙を表す意味も有ります。

この言葉にはいろんな意味があります、

その一つに毛巻紙、要は髪の毛をカールさせるための紙の事。

よく見かける(今ではあまり見かけないかもしれませんが、鶏の脚に付ける飾り)の飾り紙。

おもちゃのクラッカーなどなど、

そして今回の包み焼きに使うアルミ箔(本来はパラフィン紙)で包んだ料理の事。

そうそうチョコレートなんかをキャンディのように包むお菓子も言います、

これはクリスマスのころによく出回るお菓子ですね。

今回紹介するサーモンのパピヨット!

包み焼き、この料理は何と言っても

その食材の本来の味を最大限に味わう事の出来る料理方法の1つです。

だから出来るだけ新鮮なものを使う事が、一番大事な事になりますよね。

またあまり個性の強い食材はあまりお勧めできません、

白身の食材が適していると思います。

一番いいのは白身の魚でしょうね、もちろん肉でも出来ますが白い肉、、つまり鶏や豚がいいと思います。

美味しく失敗しないポイントが有りますので、そのあたりもしっかり書いていきます。

 

サーモンは白身魚?赤身魚?

サーモンは身が赤いので、赤身と思っていませんか?

実は白身魚に分類されるんです。

サーモンの身が赤いのは、カニやエビなどの殻が赤いのと同じで、

カロチノイド系の赤い色素(アスタキサンチン)を多く含むオキアミを食べている為です。

この事については別記事でしっかり説明するようにしますね!

赤身魚と白身魚についての記事を更新しました。(2018・3/30)

赤身魚と白身魚の特徴や違いは?味や食感で適した料理方法は?

サーモンのパピヨットを作る

パピヨットを作るに当たりポイントを先にまとめておきます。

 

パピヨットを作る時のポイントは?

先ほども書いているように、新鮮な食材で有る事。

なぜなら少し古くなると、脂の酸化などにより嫌な臭いが出てしまいます。

せっかく香りを閉じ込め、紙(アルミホイル)を開いた時に

嫌な臭いがしてしまえば気持ちも落ち込みますよね。

 

次に一緒に入れる食材には、出来ればキノコを入れましょう!

これはキノコの成分(?)と言うか水分を多く含んでいるので、

包んだ中に十分に水分を保ち、蒸す効果が高まります。

 

メインの食材は直接乗せずに、下に甘みのある食材例えば玉ねぎなどを敷きます。

これは直接アルミの上に魚などタンパク質のある食材を載せると、

たんぱく質が凝固する際くっ付いてしまったり焦げたりしてしまいますからね。

 

ハーブを入れる時は控えめにします、食材の本来の香りが消されてしまいさすからね!

ハーブについての基礎的知識な事はこちらの記事を参考にしてください。

 

こんなところですかね!

 

材料や作り方は

今回は2人前で準備しました。

材料は

たまねぎのスライス……約2分の1個

トマト……2分の1個

ブロッコリー……4カケ

スナックエンドウ……4枚

パプリカ……4分の1個分

レモンスライス……2枚

サーモン……40gを4切れ

塩・胡椒・白ワイン(できればワインビネガー)

 

作り方

まずアルミホイルをハート形に切ります。

見た目をよくする為ですので、四角くてもいいです。

そこにたまねぎのスライスをのせ、サーモンを載せレモンスライスを載せます。

 

後は見栄えよく盛り付けていきます、キノコを入れたかったのですが買うのを忘れてしまいました(泣き)。

サーモンには塩・胡椒して全体にワイン(ワインビネガー)を振りかけます。

端から折りこむように包んでいきます。

少し真ん中が余裕があるように折りこみ包んでいきます。

 

フライパンにのせ火を付けますが、少し水を入れてもいいでしょう。

もちろんあなたの家にオーブンがあればオーブンでもいいです、その時は温度は200℃位がいいと思います。

蓋をして約5~6分で膨らんでくると思います。

その後1~2分で火が通るはずです。

温めておいたお皿に盛って完成です、簡単な割にレストランのような料理になりますよね!

盛りつけはレモンを半分に切って添え、パセリを添えるだけでもいいでしょうし、

じゃが芋をブイヨンとバターで煮た物を添えるのも良いんでないでしょうか!

 

味付けはあなたの工夫次第でいろんな味が楽しめると思います、

簡単に作れますのでレパートリーに入れては!

 

最後に

今回のサーモンのパピヨット!いかがですか?

簡単に作れる割にチョットオシャレで、

あなたの料理上手をアピールできるんではないかと思います。

この料理は、先ほども書きましたが、新鮮な材料を使う事が一番のポイントとなります。

鶏や豚肉を使う時には生のままでもいいですが、

個人的に思うのは一度フライパンで8分ほど焼いて

軽く味付けして包んだ方が美味しく出来ます。

今度は鶏肉か豚肉で作ってみますので、

その時にまたちょっとしたコツなどを書きますね。

 

最後までお付き合い有難うございました。

 

運営者  春眠