味覚の秋ビールを美味しく飲むポイントの記事を書いていくうちに、ビールと料理の組み合わせを考えてみました。
いろいろ調べてみるとビールもワインや日本酒と同じように相性のいい組み合わせが有るんだと、改めて考えさせられました!今までの飲み方を少し考えようと、、、
これからの季節、少しビールと料理を楽しんでみましょうね!
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ビールと料理の組み合わせ
ワインなどには料理との組み合わせなどの紹介や、本などが多くありますが、ビールについての組み合わせについての紹介はあまりないようです。
先ず色と焦げです。
ビールは使われている麦芽のロースト(焦げ)の違いで色が違います。ローストが強いほど色も濃くなり香ばしさも強く感じられます。
色の濃いビールには炙った料理やローストした料理が合います、つまり焦げ感=香ばしさです。
逆も同じ理由ですから、焦げ感の無い料理には薄い色のビールとの相性がいい事になります。
例としてカルッパチョなど生の料理などには、ホワイトエールなど、豚カツなどきつね色の料理にはペールエール系が味わいがいいみたいです。
パスタでも組み合わせが考えられます、クリーム系やオイル系などには色の薄いビール、ミートスパゲティなどには色の濃い目のビールです。ほかにもうどんなどなら薄め、焼きそばなどには濃いめと言う事になります。
焼肉や焼き鳥なんかも濃いめだけではなく、塩ならば薄めや軽めの色のビール、タレならば濃いめの色のビールの相性がいいようです。
ビールと料理のバランス
味覚には今までの記事にも書いてきましたが、お互いの味を強調(相乗効果)したり弱めたり(抑制効果)して料理を引き立たせます。この関係をビールと料理で考えてみます。
先ず似たような味覚同士
まぁ!これは書くまでもなく理解できますよね。似たもの同士の味だとお互いのバランスは良いに決まってますから、ただし注意したいのは味が似てしまっているので、印象に残りにくくなってしまいますので、少し似ているがちょっとぐらいのイメージを選んだ方がいいと思います。
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甘みと苦味
甘みと苦味?なにそっれって思うかもしれませんが、結構よく接しているんですよね、例えばコーヒーと砂糖、チョコレートなんかがそれに当たります。
ビールもモルトの甘みとホップの苦味の組み合わせですから、その作る過程や、比率、産地によってその差が生まれます。
その為苦味の強いゴーヤチャンプルなどには苦味のある中でも甘みが強いもの例えば甘みの強いベルギービールを選ぶとうまくまとまります。
また甘い物(あんこなど)にはホップを多めに使った苦めのIPA(インディア・ペール・エール/よく見かけるのはインドの青鬼がそれです)などとっ調和が取れやすいみたいです。
酸味のものには(マリネや酢の物)
甘みのあるベルギースタイルや少しロース後された麦芽を使ったブリュンエールなんかが、何とも言えないいい感じです。
などなど本当にビールは料理と合わせて飲むのも時にはよいのではないですか。せっかくの味覚の秋がそこまで来ていますからね!
まとめ
ビールの楽しみ方のほんの一部です、知っている限りの知識を記事にしていきますね。まだまだ紹介したいことが有りますから、ビールをキンキンに冷やしてとりあえずのどの渇きを癒す季節はもうすぐ終わりますから!
色と香りと甘み酸味などとの組み合わせについておおざっぱにまとめてしまいました。
少しでも興味が有れば、いろんな組み合わせを楽しんでみましょう。ここに書いているのは一般的な考え方ですので、自分の好みで楽しむのが一番です。
運営者 春眠
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