飲み方や外食!いくら注意しようと思っても、どうしても塩分を取り過ぎてしまいますよね!
1人だけ塩分は体に悪いからって違う物を食べるわけにもいかないですし、塩辛いのもは食べないですと!言いにくいですし、そしてお酒には塩分の多いおつまみが合いますから困ったもんです!
そんな時どうしたら効率よく塩分を体から排出できるのか知っておくといいと思います。
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塩分を取り過ぎたら
カリウムと水分を一緒にとることがいいです。
カリウムは体の塩分と水分をくっ付ける働きが有ります。
水分を多くとることでおしっこに行きたくなります、その時にカリウムが塩分と一緒におしっことして体から排出してくれます。
カリウムはナトリウムと共に、水分を引き付けて細胞の浸透圧を調整してくれたり、塩分による血圧上昇を抑えてくれたり、
肝臓の老廃物の排出を助ける働きが有ります
どんなものを食べればいいの?
ではどんな食べ物を、塩分の多い食事の後に食べればいいかを紹介します。
カリウムの多い食品です。
トマトジュース出来る限り無縁であるほうが望ましいですね。(200㏄で507㎎)
焼き芋(100gで504㎎)
バナナ(1本約100gで346㎎)・キィウイ(1個で247㎎/ヨーグルトと一緒がいいです)などです。
ちなみにどうせお酒を飲むのなら、こんなおつまみがいいですね!
枝豆(ただし塩は控えて下さい/意味が無くなりますから)
ホウレン草のお浸し・蒸かしたじゃが芋・カツオの刺身・長芋・キノコの炒め物などなど
これらの食材もカリウムが結構多く含まれています、お酒を飲むと水分不足になりがちですので水も飲むようにしましょうね!
ただし個人差が有りますし、これらのものを食べれば大丈夫と言うわけではないです。
排出しやすくなると言う事は理解してください!
あくまでも塩分を取り過ぎた時の対処のひとつと言う事です。
何より塩分を取りすぎないようにするっことが一番ですから!
最後に
塩分の取り過ぎは体に良くないですが、どのくらいの量なら大丈夫でしょうか?
人の塩分濃度は大体0.8~0.9%です。これは料理をする時の塩の量とも関係していて、美味しいと感じる塩の量とほぼ同じです。
人が健康に体を維持できる体内の必要塩分量は、
大体成人の人の水分は約60%位なので、体重が60kgとして
60×0.6=36kg(水分の重さ)
それの0.85%(0.8~0.9の間で)を掛けると
36kg×0.0085=306gとなります。
これだけの塩の量が体には必要です。
では一日の摂取量の目安はと言いますと健康な大人で
男性で8g未満 女性で7g未満が望ましいと言われています。
高血圧の人は6g以下 肝臓疾患の人は5g前後以内です。
塩の取り過ぎには十分気負付けましょうね!
運営者 春眠