オニオンスープと言えば冬にアツアツで!のイメージがありますよね!
でも玉ねぎの栄養は本当に凄いですから、一年中いいですよね。
「血液をサラサラにする」が有名ですけど、疲労回復や食欲増進の効果も有るようです!
夏にもオニオンスープをが個人的な意見です。
オニオンの栄養や効果
玉ねぎの栄養と調理の関係でその効果は少し違います。
今回は料理と効果の点からについて、簡単に紹介しておきます。
細かい成分や、効能なんかは栄養士さんの方が詳しいですから!
加熱と生の玉ねぎは?
玉ねぎに含まれる硫化アリルは食材のにおいを消したりビタミンB1の吸収を高めてくれます。
しかし加熱するとその働きは少なくなってしまいます、
ですから疲労回復なんかを期待したい時は、サラダのような生の方がより効果的と言えます。
でも加熱する事で甘みが増し、うまみ成分のグルタミン酸が出てきます、
また硫化プロピンと言う成分がトリスルフィドと言う成分に変化します、
これ生活習慣病や肥満の原因の中性脂肪やコレステロールの低下に効果があります。
さらに長時間加熱すると成分が凝縮されより効果的に取る事が出来るのだそうです。
加熱する事でもメリットは有ると言う事ですね。
確かに疲労回復や食欲増進の効果は少なくなるでしょうが、全くなくなるわけでもないですし
生活習慣病や肥満に効果的ですから是非時には作って飲んでは如何です?
オニオンスープと冬のオニオングラタンスープ
単純にオニオンスープと言うレシピが存在するのか、改めて調べてみました。
結論から言えば、オニオンスープを調べるとオニオングラタンに行き着いてしまいます。
濃厚でなくあっさりとした(?)オニオンスープは存在しないようです。
(調べ方が少なかったのかもしれませんが!)
ですので、ホテル時代から作っていたスープを紹介します!
(ホテルで作っていた時はコンソメの二番で作っていましたが、
今はこだわりの料理長がいない限り、自家製のコンソメを作っている所は少ないと思います。
手間も時間もコストもかかりますから、家庭で作る時はマギーブイヨンや市販のコンソメで!)
と言ってもオニオングラタンスープとほとんど同じなんですけどね。
ただ違うのは炒める時間と言たうか、玉ねぎをどの状態まで炒めるのかと言う事と
水分の量と玉ねぎの量が違うと言う事ぐらいですけど・・・・!
オニオングラタンスープの記事はこちらに有りますので、是非 読んでみて下さい
⇒オニオンスープは家庭で作ろう?甘い玉ねぎを作ってレストランにも負けない美味しさ!
玉ねぎを炒めた状態の違いを、上がオニオングラタンの時で、下があっさりオニオンスープ(?)です。
結構違いがありますが、冬には濃厚でチーズと一緒に食べると言うイメージがありますから、
しっかり甘みを出して美味しさを引き出したいですね!
それ以外の時はカレーを作る時のオニオンソテーと同じ位でしょうか!
炒めた時になぜ甘くなるかは先ほどのリンク先に有ります。
またオニオンをスパイスとしての記事も参考に読んでみて下さい
⇒スパイスの基礎知識パート2!辛みのスパイスって?効果的な使い方って?
あっさりオニオンスープ
オニオングラタンスープと区別するためにあえてこの呼び方で!
先ほども書きましたが、作り方はほとんど同じです。
玉ねぎは出来るだけ薄くスライス(繊維に沿って)
野菜の切り方での違いは次の記事を参考に⇒野菜を切る時、縦横の方向で味は変わる?切り方の基本!
バターで焦げないように弱い火でゆっくりと炒めます。
ブイヨンの量はグラタンの時の倍以上です(あまり玉ねぎが多いと、暑い季節少しくどいです)
季節や気温によってブイヨンの量は変えてもいいと思います!
でも冬はしっかり食べるイメージの方が美味しいですよね!
おわりに
暑い夏!確かに冷製の冷たいスープも美味しいですけど、
あっさりオニオンスープもいいんではないでしょうか!
玉ねぎには疲労回復や食欲増進も有りますからね、
少しクーラーを利かせて、温かいスープも時にはいかかですか?
今度は冷たいスープを紹介したいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
運営者 春眠