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ハロウィンだけ?美味しい旬のさつま芋や南瓜のタルトの作り方やレシピは?

ハロウィンが近づき、カボチャのタルトやパイが目立つ時期ですが、

この時期さつま芋も美味しいですよね!

今日は,さつま芋のタルトを作ってみました。

カボチャに、負けない甘みのあるタルトに仕上がりましす、

そんなに難しく無いので、是非作ってみてください!

パイも既製品を使えば、メッチャ簡単につくれますよ!

ハロウィンにかぼちゃ?

タルトを紹介する前に、何でハロウィンにかぼちゃって思いませんか?

チョット気になり調べたので、簡単に紹介しておきますね!

 

そもそもハロウィンは収穫祭であると言うのは、あなたも知っていると思います。

元々はケルト文化(アイスランド・イギリス北部や北欧)の文化です。

 

ケルト文化では10月31日は夏の終わりで、冬の始まりで、この日に霊界の扉が開き

死者の魂や悪霊が来ると信じれれていたそうです。

その為に悪い霊から身を守るために火を焚き仮面などで仮装し過していたんだそうで、

(これがハロゥインに仮装する理由です)

このたき火がかぼちゃのランプ(ジャック・オー・ランタン)の始まりになります。

でもこの時はかぼちゃで無なく、アメリカに伝わってからアメリカでよく採れていた、かぼちゃになったようです。

 

では初めはなんの野菜?

それは「カブ」だったようです。

なぜカブかと言うとヨーロッパではカブは一般的だったようで、

カブはいろんな話に登場しますよね!

確かに収穫祭なので農作物で有る事も理由の1つでしょう。

また株には魔除けになると信じられてたみたいです。

 

ジャック・オー・ランタンの由来は?

何でランプなのかも気になる所ですよね。

これも簡単に紹介しておきますね!

これはジャックと言う嘘つきで怠け者(わたしか?って言われそう)の最低の男の物語です。

 

あるハロウィンの夜、ジャックが酒場で酒を飲んでいた所に悪魔が来て、ジャックの魂を取ろうとした時

ジャックがこう言いました

「この世の最後にもう1杯酒を飲ましてくれ!」

「でも飲む金がもう無い、お金をくれないか?」

悪魔は仕方が無く願いを聞き入れるために、自分がお金に変身しました。

ジャックは銀の十字架を使って悪魔を封印し財布に入れてしまいました。

 

悪魔が言います

「もし封印を解いてここから出してくれたら、お前の魂は10年間保証する」

10年後悪魔が魂を取りに来ました。

この時もジャックは言います

「この世の名残にあの木になっているリンゴが食べたい、取ってきてくれないか?」

仕方がないので悪魔が木に登りリンゴを取ろうとした時、ジャックは木の幹に十字架を刻み

悪魔が降りてこれないようにしました。

 

(この悪魔飛べなかったんでしょうかね、

それにしてもジャックは頭がいいと言うか

悪知恵がよく出ますね。あれ!悪知恵か?)

 

悪魔がこう言います。

「今後お前の魂は取らないから、ここからおろしてくれないか!」

 

それから時がたちジャックは死を迎えます、でもジャックは嘘つきで怠け者の最低の男です。

当然天国に行くことはできません、仕方ないので地獄へ向かいました。

途中であの悪魔に出合いこう言いうのです!

「お前とは二度と魂を取る事はしないと約束した、だから地獄に入れる事は出来ない」

 

(なんと悪魔の方が律儀に約束を守るんです)

 

ジャックは行くあてもなく、悪魔にお願いするんです。

「これが最後の本当のお願いだ!せめて明かりをくれないか?」

悪魔は仕方ないので地獄の火をジャックに与えました。

 

(悪魔の方がいい人?みたいですね)

 

ジャックは落ちていたカブで、

ランプを作り火をともし永遠に天国と地獄の間をさまよう事になった。

これがジャック・オー・ランタンの由来なんだそうです。

 

ハロウィンについて簡単に紹介しましたそれでは本題のタルトを作って行きます。

かぼちゃもいいんですが、サツマイモも美味しいので!

作り方はほとんど同じです。

 

サツマイモのタルトを作る

今が本当に美味しいサツマイモ!

タルトで余ったサツマイモは大学芋(中華芋 ちょっと違う物ですが)を作りました。

この記事は改めて書きますね(パリパリ中華芋の作り方みたいなタイトルで)

更新しました⇒カリカリポテトは大学芋?中華ポテト?違いは?家で美味しく作るコツって!

まず生地を作ります

今回はパート・シュクレ(pâte sucrée)です。

特徴やその他の生地について以前書いていたのでこちらを参考にしてください。

練り込みパイ?ブリゼの特徴や失敗しない作り方は?キッシュを作る時は?2017年8月25日

チョット扱いや作り方はブリゼより難しくなります。

ブリゼで代用してもいいですが、是非挑戦してみて下さい。

 

もう一度簡単にシュクレの生地の特徴を!

砂糖とバターがったぷり入り水を使わず、

卵黄だけでまとめるので生地に粘りが無く

焼き縮も少ないですが、焼き上がりはもろく崩れやすいです、

でもそれがこの生地の美味しさでもあるんですけどね!

 

分量(18cmタルト型約2台分)

バター……200g

小麦粉……300g(強力粉と薄力粉150g・薄力だけでも可)

砂糖……75g

卵黄……1個

 

パート・シュクレの生地を作る

1、バターは常温にしてポマード状に練ります、

そこに砂糖を入れ白っぽくなるまでよく練り合わせます。

 

2、砂糖とバターをよく混ぜ合わせたら、卵黄を入れてさらに混ぜます、

ホイッパーで混ぜてもいいんですが、指で混ぜる方がしっかり混ぜやすいです。

 

3、指で押しつけるように捏ねますが、あまり捏ね過ぎないようにします。

一塊になってきたら掌で押すな感じで練ります。

台に広げてもいいですが、ちょっと大きめのボールですれば、カタズケが楽ですよね!

 

 

4、ラップで包み冷蔵庫で最低30分以上休めます。(できれば一晩がいいんですけど)

休めたら丸くしてラップではさみ、

押すようにして軽く延ばし麺棒を転がし均一な厚さにして、

タルト型に載せます。(大体3~4㎜でいいでしょう)

端までしっかりラップごと指で押さえながらね!

 

膨らまないようにフォークなどで穴をあけ、

160℃のオーブンで約18分位から焼きしてタルトの型の完成です。

 

サツマイモのピューレを作る

始めにカスタードクリーム(クリーム・パティシエール)を作っておきましょう

作り方は次の記事に書いていますので、どうぞこちらを

絶対知っておきたいソース・アングレーズとカスタードクリームのコツや作り方とレシピは?

分量は今回は

卵黄……2個

砂糖……50g

小麦粉……16g

牛乳……165g

 

サツマイモのピューレを作りますと言っても切って、

茹でて熱いうちに裏ごすだけですけどね!

サツマイモは出来るだけ75℃位の温度を長い時間保つと甘みが増します。

その為にちょっと今回工夫をしてみました、

皮を剥いたサツマイモをリードペーパーで二重にまきラップで包み

レンジの解凍モードで約15~20分加熱して串がすっと通るまで茹でてみました。

(皮を剥いて2~3cmにカットして水にさらして水から茹でるのと比べてみたかったので)

結論から言えば正直あまり差が無かったように感じます。

気のせいか少しは甘みを感じはしましたが、、、!

裏ごしは温かいうちにしてください、冷めてしまうと漉しにくくなって、

力で漉こすこことになり、

そうすると粘りが出てしまいますので、口当たりが悪くなってしましますからね!

 

 

カスタードクリームとサツマイモの裏ごしを合わせます

目安はカスタード80gにサツマイモ160gそれにバター50gです。

甘さが足りないかなと、もしあなたが感じたら少し砂糖を混ぜても構いません。

バターは常温にしておき、

カスタードにサツマイモを少しづつ混ぜていくとうまく混ぜられます!

 

飾りのさつまいもは、皮ごとラップに包み切りやすくなるまでレンジにかけます、

決して完全に火を入れるのではなく、

切りやすくするのが目的なので1分位でいけると思います。

それを砂糖と水を同分量のシロップで茹でるんですが、

決して沸騰させないでください、

サツマイモがボロボロになってしまいますからね、

弱い火でゆっくり浸み込ませていくようなイメージで!

そっとリードペーパーに取り水気を切ってきれいに並べていき、

軽くラップで押さえしばらく置いて落ち着かせます。

 

アプリコットジャムに先ほどサツマイモを茹でたシロップを少し加え、

ミキサーで滑らかにしたものを

塗ればツヤが有るタルトが完成です。

最後に

出来てすぐは、まだ柔く切りずらいですが、

なめらかで口当たりがいい状態を食べられます。

これはこれで美味しいですし、一晩冷蔵庫に置いておけば

しっかりしたサツマイモの味が楽しめます。

どちらも捨てがたい美味しさだと思いますよ!

今回は、何となく手間がかかりそうな感じですが、

作ってみるとそうでもないです。

しっかり材料や器具を用意して置けばね!

何でもそうですが、材料と機材をしっかり準備して始めれば

割と簡単(?)でスムーズにできると感じるはずです。

 

それに今ではタルトなんかの焼いてある既製品も売っていますし、

そういったものを使えば簡単に作れますよね

なかのメインになるものだけを作ると言った方法を取れば、

本当に簡単にいろんなものが家でも美味しく作れます。

 

今の時期サツマイモやかぼちゃは旬で、甘みも十分にある食材です、

ハロウィンだけでなく、手が空いた時に作ってみてはいかがでしょうか?

かぼちゃのタルトもほとんど同じ作り方ですよ!

 

 

最後まで読んでいただき有難うございました

 

運営者  春眠