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クリスマスのケーキもいいですが、リンゴが美味しい季節!アップルパイを作ってみませんか?
アメリカではクリスマスに七面鳥とアップルパイは作るそうですよ!
思っているより簡単にできます!
何より自分の好みの味にできるのが何と言ってもいいですよね!
本当は、パイから作りたいところですけど少し手間もかかるので、
冷凍のパイを使えば本当に簡単にできますよ!
アップルパイ?
アップルパイの原型は「アプフェル・シュトゥルーデル」と言うウィーンの古いお菓子です。
薄く薄く延ばしたパイ(パータ・フィロー)にレーズン・リンゴ・クルミを巻いて焼いたお菓子です。
それがヨーロッパに広がり変化して今のスタイルになっていきました。
古くはイギリスのオーソドックスな形は底にはパイを引かず、上だけにのせて焼く形ですし、フランスでは逆に上にかぶせないスタイルです。
それがアメリカに渡って、よく見かける形のパイになりました。
じゃ~!あの網目か、全体にかぶせるのは?どっち?と思うかもしれませんが、
網目はどうも日本生まれのようです。
見た目もいいですけど、メリットも多いです。中の空気が膨らみ破裂しにくい、中の状態が見れるということです。
前置きが長くなりましたが、レシピを!
アップルパイの作り方
パイ皿18cm
リンゴ……2個(できれば固くて、酸味のきつい方がいいです)
干しブドウ……好みで入れなくてもいいですし、ミックスレーズンもいいですね)
砂糖……60g(好みで調整してください)
白ワイン……50cc(入れなくても大丈夫)
レモン汁……1/2個分
シナモンパウダー・バター少量 アプリコットジャム
冷凍パイ(今では伸ばさなくて、ピケしてあるものまであるんですね)……20cm四方 2枚
卵黄……1個分
後は好みでラム酒やブランディを少し香り付けにするのもと思います。
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作り方
先ず中のリンゴから、冷ましておかないと包めませんからね!
1.リンゴは6等分くらいの大きさがいいと思います、くし方に切って厚めに切ります。
食感が欲しいので、1.5~2cm位がいいと思いますよ!
皮は1個は剥いて、1個は皮のままで!きれいな赤色になります、別に全部剥いてもいいですし、2個とも皮つきでも構いません。
2.鍋にバターを溶かし(大体20gあれば十分です)リンゴを入れて炒めていきます。
はじめは強火でもいいですが、焦がさないように途中から火加減を調整してください。
ここでの炒めはジャムのような柔らかさが好みならよく炒めます。
少し茶色になるくらい!
食感が欲しいのなら少し透き通ってくるぐらいで味付けにしていきます。
3.干しブドウを入れ、白ワインを加えアルコール分を飛ばします。
4.シナモンパウダーを入れ軽く混ぜ、火を止めます。レモン汁を加え味を引き締め、冷ましておきます。
5、パイ皿より一回り大きなパイ生地と、編むための棒状を作っておきます。
今回冷凍生地が少し小さかったので、卵黄を1cm位塗って2枚をくっ付けました(軽く延ばし全体が同じ厚さになるようにして置きます)余った生地で飾りなんか作るといいです。
6.パイ皿にバターを薄く塗ります、そこにパイ生地をのせ、淵を指の背中の方で軽く抑えておきます)
包丁は刃でなく背中を使います、パイ皿と大体45度位にあて、パイ皿に押し付けるようなイメージで動かすといいです!
7.パイの上に冷めたリンゴをのせて上から棒状のパイと飾りを!全体に卵黄を塗ります(ほんの少し水を入れておくといいです)
8.オーブンは200℃(オーブンレンジの性能では少し調整が必要ですが、200℃にしておけば間違いないと思います)25分焼き、160℃に温度を下げ10分!
アプリコットジャムを塗って(もし固く塗りにくいようでしたら、シロップで少し伸ばします)
完成です!
この時はまだ粉砂糖を振っていませんが、パイより小さめに切った紙をのせ周りに粉砂糖を振り仕上げます。
粉砂糖はすぐ溶けて無くなってしまうよ!と言われそうですが、お菓子屋さんのはとけてませんよね!
あれは泣かない粉砂糖を使っているんです。粉砂糖に油とエッセンスでコーティングして有るんですが、スーパーなどには売っていないと思います。
おおきな店か、お菓子食材専門店に行けばあります。またケーキ屋さんでも「泣かない粉砂糖が欲しいんですけど」言えば分けて売ってくれるところもあります。
最後に
いかがでしたか!
実はこれはうちの子が作ってみたいと言うので、教えながら作ってみたんですが!
普段包丁もあ持たないのに、なぜか作ってみたいと言い出したので一緒に作ってみました。
なんだかんだと言いながらオーブンに入れるまで30分位でした、なので誰でも作れると思います!(このんな風に書いてあるって知ったら娘は怒るかもしれませんが)
冷めるのを待てず出来立てを食べて美味しいって言ってました。
出来れば翌日の方が味がなじんでしっとり美味しいと思うんですけどね!今回は2枚焼きましたのでしっかり味の違いは娘もわかったみたいですが、どちらも美味しかったで終わりました。
どうしてもオーブンは必要ですが、棒の様に包んで、弱い火でフライパンで作ることも出来ます、その時はできるだけパイを薄く延ばしリンゴを包んで(春巻きみたいでもいいですよ)レンジで加熱します。
パイが薄いのであまり膨らまないと思います、それをフライパンでこんがり焼き色を付け粉糖をたっぷり振りかけます。アップルパイとは少し違いますがこれはこれで!
運営者 春眠
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