今さらアヒージョって言われるかもしれませんが!
と言うのも家でテレビを見ていた時に、
「アヒージョって美味しいの?」
「オリーブオイルで揚げた料理?どうやって食べるん?」
と嫁と娘に言われて作ってみました!
まぁ!これからの季節にアヒージョに冷たく冷やした白ワイン!いいですよね!
と言う事で、アヒージョについての記事になります。
アヒージョって?
マドリード以南の代表的な小皿料理ですが、今ではスペイン全土のバルで提供されています。
アヒージョは本来スペイン語で、刻んだニンニクを表す言葉で
日本で理解されているようなイメージでは無く、単にニンニクオイルを表す言葉です。
その為に使う食材も多種にわたっています。
ただ本場スペインでの食べ方は、どちらかと言えばオイルを食べると言うイメージで、
具材の味がしみ込んオリーブオイルをバケットやチョロスに浸して食べます。
アヒージョの魅力は何と言っても、このだし汁の味が効いたオリーブオイルです、
もしも余っても決して捨てないで残しましょう!!
このオイルでパスタに使えばまた格別のパスタになりますからね!
バリエーションは限りなく色々あります、プチトマトのアヒージョや鶏肉を使った物と!
ただ味が淡白なものや、出にくい食材を使う時は、
アンチョビを少し入れてコクを出すのが美味しく出来るコツになります。
今回はもっともポピュラー(?)な海老とマシュルームのアヒージョを作ってみました。
海老とマッシュルームのアヒージョを作る
海老とマッシュルームはポピュラーですが、本当に美味しいアヒージョの1つです。
海老や蛸は肉類やほかのアヒージョとは、作る手順がすこし違うのがポイントになります。
先ず材料から
3人前の材料
海老……人差し指を丸めたくらいの大きさを12尾
マッシュルーム……9個を4分の1にカット
ニンニク……2片 みじん切またはスライス
タカノツメ……2本適当にカット(大き目の方が取り出しやすいです)
オリーブオイル……200㏄
パセリまたはイタリアパセリのみじん切りを適量
バッケットお好みの量(厚さ1.5cm~2cmのスライスでトースト)
作り方は
まずオリーブオイルとにんにくタカノツメを弱火でゆっくり炒めます。
出来るだけ弱火でニンニクとタカノツメの香りと辛さオリーブに移します。
オイルが少し赤見かかってくるはずです、そこでマッシュルームを加え炒めます
まだ弱火ですよ!
マッシュルームが少ししんなりした所で、火を中火にして海老を入れましょう。
少し海老に色が付いたところでほとんど完成です!
海老は80℃位になっている状態が一番美味しく感じます!
海老や蛸の時には火を通し過ぎると美味しくないので、
出来るだけ最後に加える事が美味しく作るポイントです。
パセリのみじん切を入れれば完成です。
後は器に盛り付けます、もし小さなフライパンで一人前づつ出来るのならそのまま食卓に出す方が、
いつまでもアツアツ状態で食べる事が出来ますけどね!
食べ方ですが、
オリーブオイルにマッシュルームやにんにく・海老の味が移っているので、
このオイルを楽しむために焼いておいたバケットに浸して食べるのが、
いいですよ、それからエビやマッシュルームをバケットと楽しむのが
本場スペイン風の食べ方です。
良く冷えた白ワインによく合います、本当にメッチャ美味しいです!!!
最後に一言
こんなオードブルに今夜はは黒豚のロースのステーキでした
たまにはこんな夕食もいいと思いますよ。
そんなに手間のかかる料理で無いけど、ちょっとオシャレだと思いませんか?
また、材料が有ればすぐに出来ますので、
ちょっと何かおつまみは!と言う時でもいいんじゃないでしょうか?
今日は海老でしたが鶏肉でもいいですしトマトだけでもいいですよ。
野菜だけの時は出来ればアンチョビを入れれば本当に美味しく出来ます、
肉を使う時には手順としては海老や蛸とは逆に先にニンニクなどを炒めて、
茸などの前に炒めます。
本場ではシェリー酒などで香りや味を付けるみたいですが、入れなくても十分美味しく出来ます。
最後まで読んでいただき有難うございました、美味しい料理で楽しみましょうね。
運営者 春眠