今年の夏は、雨の日が多くて,カラッといい天気は少なかったですが
夏もお盆が過ぎて、夏バテぎみじゃないでしょうか?
そんな時にはゴーヤ(ニガウリ)が良いって聞きますが、あの苦味がどうも食べずらいですよね!
ゴーヤチャンプルとか美味しいですが、もっと簡単で
苦みが少なく簡単に作れるゴーヤ料理を紹介しますね。
ビールのアテにもいいですよ!
ゴーヤの効果は
もしあなたが、こんなことが少しでも気になるのなら
ゴーヤはおススメです!
夏バテ・疲労回復・食欲不振・血糖値が気になる・血をサラサラにしたい・
むくみや便秘・ダイエット・老化防止・紫外線シミの対策・肌荒れニキビ予防
本当にいろんな効果が期待できる食材です。
その中で夏バテ・疲労回復になぜ効果が有るのかついて簡単に説明します。
夏バテ・疲労回復に利くのは?
苦味の成分モモルデシンは胃腸の粘膜の保護や食欲増進する効果があり、
食欲の低下・体力低下による食あたりの予防に効果があります。
また疲労回復に役立つビタミンCも多く含んでいて、普通熱に弱いんですがゴーヤに含まれるビタミンは
熱に強いと言われています。
加熱しても吸収しやすいと言う事が言えます!
またこのモモルデシンには自律神経のバランスを整える働きがあり、
だるさ・頭痛・めまいや吐き気など自律神経失調症にも効果が期待できます。
ゴーヤの苦味が少なく簡単にできる料理は?
夏には食べたい食材だとは分かったと思いますが、どうもあの苦いのが苦手と言うあなた!
良くわかります。
私のまわりにも結構いますからね、あの苦さがちょっときつすぎみたいですね。
これは個人的な経験ですけど、産地によっても若干違いがあると感じます。
やはり九州産はチョット苦味が強く感じられますが、もし和歌山産等の近畿のものは
少し苦味が少ないように感じます。
苦味を和らげるには
苦味を和らげるには、塩もみや水にさらすなどが有りますが、
料理を作る段取りなんかを考えると、茹でるのがお勧めです!
茹でると言ってもせいぜい1分位でいいです。
それでは簡単ゴーヤ料理を!
ゴーヤチップ(?)
チップと言ってもパン粉を付けて揚げただけですけどね。
カタクリを付けての素揚げでもいいんですが、パン粉を付けてる方が食感がいいので。
まず中のワタを取ります、ワタにも本当は栄養が多く含まれているんですが、
見た目と食感が悪いので、取っちゃいましょう。
あまり丁寧に取らない方がいいと思います。
スライスはあまり薄いとあの苦味がほとんど感じられなくなるので、少し厚めがいいですね。
スライスした後は少しボイルして苦味を取っておきますよ!
後はパン粉を付けて揚げるだけです。
揚げたら軽く塩を振って完成です!
ゴーヤとキムチ卵炒め
暑い時には辛いのもいいですよね、キムチの辛さでゴーヤの苦味はほとんど感じられないと思いますよ。
スライスして茹でるところまでは同じです。
フライパンにごま油をひいてキムチを炒めます、そうする事で唐辛子の辛味が少し和らぎますので。
あまりゴーヤの苦味が感じられないと、せっかくのゴーヤの存在が無くなってしまいますからね。
塩・胡椒はしなくてもいいです、ある程度炒めたら卵を入れますが、全体に入れるのではなく
フライパンの手前の方に入れます。
すぐに混ぜず、ここで半熟状態まで炒めましょう。
この状態で火を止め全体によく混ぜ余熱で卵に火を通します、出来れば半熟状態の方が美味しいと思いますよ。
個人的な感想ですので、好みで完全に火を通すのも有りですね。
鰹節な自分の好みで薬味を添えて完成です!
おわりに
ゴーヤ!あの苦さが苦手かもしれませんが、夏バテだけでなくいろんな効果がある食材!
夏には出来れば多く食べたいですね。
ここに紹介した料理は、ゴーヤがたくさんあった時にビールのアテにと作ってみました。
思った以上に美味しく思ったので記事にしてみました。
沢山食べて夏バテ予防をしましょう!
ただゴーヤには体温を下げる作用も有るらしいので、あまり食べ過ぎは良くないそうです。
何でも取り過ぎは良くないですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
運営者 春眠