注目キーワード

カルボナーラを美味しく失敗しない作り方?家で作る時のコツを!

  • 2016年10月1日
  • 2020年6月2日
  • パスタ
  • 422回
  • 0件

前回ペペロンチーノを作るポイントの記事を書いてみましたが、今回はカルボナーラについて書いてみました。

ペペロンチーノはオイル系のパスタの基本になります、シンプルですが乳化がポイントでした。

カルボナーラはクリーム系のパスタでよく卵が固まってしまいやすいパスタです。

そこで失敗せず家でも美味しく作るコツについてまとめてみました。

カルボナーラを作る

先ず材料から

%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%83%9c%e3%83%8a%e3%83%bc%e3%83%a9%ef%bc%91これだけです。

スパゲティ(1人前大体80~100g、1.8㎜少し太めの方が絡んでいいですね)

ベーコン(1人前40g好きな人は多めでも)

生クリーム(1人前30~40cc)

卵(1個~1個半)

粉チーズ(10~15gどっしりした味が好みの時はやや多めでも)

手順

ベーコンを炒めますがこの時オイルは使わないようにします。出来るだけ弱い火でベーコンの脂を絞り出しように炒めていきます。

少し焦げていた方が香ばしく仕上がるので、多少は焦がしても大丈夫ですから、どうしても気になるのであるなら少量のオリーブオイルを(バージンは香り味が少し強いので、出来ればピュアのオリーブオイルがいいみたいですね)

%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%83%9c%e3%83%8a%e3%83%bc%e3%83%a9%ef%bc%92ある程度脂が出て、焦げ目が付いたら生クリームを加えますが、あまりに詰めないのがポイントです。できれば温めると言った感じでもいいくらいです。

%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%83%9c%e3%83%8a%e3%83%bc%e3%83%a9%ef%bc%93ここに卵(全卵)を入れていきます。レシピの本によってはここに卵を入れずパスタを入れて味付けをすると書いてあるのも!また卵黄だけともありますがそれだとかなり濃厚な味になりますし家で作る時は卵白がもったいないですからね。

確かにここである程度味付けしておき、最後に卵とチーズを加えても良いのですが、それだと手際よくしないと卵が固まってしまう可能性が有ります。

卵にはチーズを混ぜておいてもいいですが、少なめにしておいた方が後々調整が利きますので!

注意する点としては卵は80℃位で固まってしまいますので温度を絶対に上げないことです。

ここで「あれ?」って思うかもしれませんね!確かに卵、「卵黄は68℃位で卵白は72℃位で固まり始まるんじゃ?」

そうなんですが!混ぜ合わしてほかの液体と合わせていると凝固温度は上がるんです!

このところがぼそぼそに卵が固まって失敗するかしないかのポイントになりますから、茹であがったパスタを入れた瞬間に温度が上がることも頭に入れておきましょうね!

%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%83%9c%e3%83%8a%e3%83%bc%e3%83%a9%ef%bc%94

%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%83%9c%e3%83%8a%e3%83%bc%e3%83%a9%ef%bc%95この状態で火から外しておきます、イメージとしては70℃位だといいですね。

茹であがったパスタを入れ仕上げます、味を見てから塩をしてくださいね。結構ベーコンの塩やパスタの塩とチーズで味が付いてますので、何も考えず塩をすると塩辛くなることが有りますので!

完成です!好みで上からチーズを振り粗めの黒胡椒を振ります。

%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%83%9c%e3%83%8a%e3%83%bc%e3%83%a9%ef%bc%96いかがでしょうか?簡単でしょ!カルボナーラは温度をしっかり考えながら作れば失敗しにくいパスタだと思います。

難しいパスタのひとつと言われることが有りますが、決してそんなことは無いです。ペペロンチーノもそうですがしっかりポイントを理解していれば失敗することは無いと思いますよ。

ではいただきましょう!

bon appétit!

運営者  春眠