ロッシェ(Rocher)フランス語で岩の意味が有ります。
コンゴレ(Congolais)アフリカのコンゴの人と言う意味ですが、なぜそういう名前なのかはよくわかっていません。
まぁコンゴはもともとフランス領でしたのでイメージで漬けられたお菓子の名前で無いでしょうか?
ココナツパウダーとメレンゲで作るいたってシンプルなお菓子です。
ココナツの栄養と効能
ココナツパウダーはココナツミルクの水分を蒸発させて、粉にしたものでビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
ココナツは本当にいろんな効能が有り、全てを書くとかなり専門的にもなりますし、
ココナツオイルやココナツのローストと使われる部分でも少し違います。
ココナツオイルは一時ダイエットにもいいと言われてましたね!
ココナツパウダーの効能
1.糖質の代謝を助け疲労回復のビタミンB1
2.細胞の新陳代謝を促進し皮膚や粘膜の機能維持のビタミンB2
3.脳神経を正常に働かせるのに役立つナイアシン・ビタミンB6
4.動脈硬化予防やストレスを和らげるパントテン酸
5.貧血予防や赤血球を作るのに必要な葉酸
6.骨や歯などを構成するのに必要なカルシウム・リン・マグネシウム
7.疲労回復・利尿作用・高血圧の予防に役立つカリウム
8.便秘の改善・心筋梗塞・肥満の予防に役立つ植物繊維を多く含んでいます
などなど本当に栄養価の高い食材です。
こんなに栄養価が高い食材で、しかも卵白と砂糖とココナツパウダーだけで簡単に作れるのなら一度は作ってみてはいかがでしょうか?
特に卵白が余ってしまった時にも、覚えておくといいと思います。
そんな時には思い出してくださいね!
コンゴレの作り方と材料
約30個分
卵白……60g
グラニュー糖……100g
レモン汁……約四分の一個分
ココナツパウダー100g(今回はパウダーとロングを混ぜました)
割合は好みでいいですけど、ロングはパウダーより多くない方が取り扱いも楽です。
油気をしっかり取ったきれいなボールに卵白と約半分のグラニュー糖を入れよく混ぜ、湯煎にかけながら、残りの砂糖を加え泡立てていきます。
人肌位よりほんの少し暖かい程度まで温めながら、ツヤのあるしっかりしたメレンゲにします。
この時のポイントとして温まった後、湯煎から外して常温になるまでしっかり混ぜます。
なぜかと言うと、湯煎で立てている時は空気をどんどん含んで行きますが、まだ泡が粗く安定していません、ここでしっかり混ぜてきめの細かい安定したメレンゲにします。
この時にレモンの汁を入れるといいと思います(入れなくてもOKですよ)
メレンゲも作るお菓子によって作り方が違います、詳しくはこちらを⇒メレンゲの種類は?イタリアン・スイスメレンゲなどの作り方と使い方は?・安全性は?
ココナツパウダーを入れます
下からすくうようなイメージでさっくりと混ぜましょう、あまり長い時間をかけないように!泡がどんどん潰れてしまいますから。
絞り袋に入れて絞っていきます。
鉄板にクッキングシートを引いて、大体500円位の大きさにに絞ります、またはスプーンで載せていってもいいです。
表面は少し指を濡らして抑え整えておきましょう!
鉄板に乗せた後、30分位は置いておき表面を乾燥させます!
オーブンは150~160℃で約20分位です。
底が焦げやすいので、今回きっキングシートの下に新聞紙を一枚折って引いて焼きました。
このほかの作り方として、メレンゲを作らず材料を混ぜ合わせ冷蔵庫で一晩寝かせた物を約方法も有ります。
最後に
いかがでしょうか?
簡単で材料も手に入りやすい物ばかりです。
ただ焼き具合はしっかり焼かないと、ベタベタになって食感が良くないですので、このあたりが少し難しいところですね!
よく乾燥させてから焼くと言う事と、少し低い温度で気長に焼く事だと思います、レシピによっては200℃位で10分ほど焼き、温度を下げて15分位とある物も有りますが、経験から始めから少し低い温度で長めに焼いた方が失敗は少ないように思います。
焼きあがったらすぐに冷ますのでなく、オーブンの蓋をあけたままゆっくりと冷ました方がいいみたいです!
保存はシリカゲルと一緒に入れておくことを、お勧めします。
サクサクした食感が何とも言えず美味しいですね!
余談ですが最近、娘がこれにはまってしまったのか?
一度作って美味しいと言われてしまい、
時々作っては配っているようです!
運営者 春眠