バレンタインも近いので、
前回の記事でガトー・クラシックを作ってみました。
今回はチョコレートを使ったバレンタイン定番(?)の、
簡単に出来て美味しいブラウニーを作ってみました。
でもこれってクッキーなの?ケーキなの?って感じですよね!
まぁ!結構このブラウニーってアレンジが多いし、手軽に出来てプレゼントしやすいですよ!
フォンダン・ショコラやガトー・クラシックのような豪華さ(?)は無いかもしれませんが、
是非作って思いの人にプレゼントするのもいいかも知れせんね!
その前にお決まりの簡単な雑学から、、、、、、
ブラウニーについてのチョット雑学
ブラウニー!チョコレートの焼き菓子なので、
バレンタインの手作りお菓子の定番の1つです。
でも本当にガトー・ショコラと何がどう違うのって感じしますよね。
そこで、その名前の由来や誕生等など、少し!!
ブラウニーの発祥は?
ブラウニーの誕生は1892年のシカゴ万国博覧会です。
キッカケは「万国博覧会に参加する女性の為に、
ケーキ一切れより小さくて、お弁当箱から気軽に食べられるデザートを!」
とパーマーホテル創業者の奥さんのひと言から考案されました。
ブラウニー名前の由来は?
西洋の妖精の名前「ブラウニー」が由来だと言われています。
ウィキペディアより引用しました、ちょっと分かりにくいかもしれませんが( 🙄 )
個の妖精は茶色の少しボロの服を着てて、家に住みついていると言われています。
住人が寝静まった夜中に、家事などをしてくれ、沢山の幸運をもたらしたりもするんだそうです。
日本の座敷童みたいなものですね!
ちょっと扱いにくいと言うか、付き合いにくい性格で、
「今日は何で、何もしてくれてないんだろう?」なんて言ってしまうと、
家出してしまいますし、
感謝の気持ちで贈り物を(食べ物とか)する時も、
何気ない様に、テーブルの隅に置いておかないと嫌なんだそうです。
まして茶色い少しボロの服じゃ可哀そうときれいな新しい服を用意すると、
「みずぼらしく、汚いと思われているんだ!」と思い
、新しい服を着て家出してしまうんだそうですよ。
話が少し長くなりましたが、
この妖精の名前がなぜ(?)お菓子に付いたかと言うと、
妖精の服や体の色が茶色でお菓子と同じ色だからと言われています。
、、、、、
、、、、、
って!!!それじゃチョコレートのお菓子は全部ブラウニーってなるんじゃ????
と突っ込まれそうです!!!
そしてもう一つ突っ込まれどころとして、
この妖精の名前は服や体が茶色(ブラウン)が由来だとか、、、、
って!!このお菓子の名前は茶色が由来かいって言われそうです。
(確かに茶色が由来と言う説もあるにはありますが、妖精説の方がロマンが、、、)
ガトー・ショコラとブラウニーの違いは
違う記事にも書いてありますのでここではまとめて簡単に
⇒バレンタインにチョコレートケーキ!ガトー・ショコラって簡単に作れる?
卵の生地への使い方
形の違い
食感
生地に混ぜるものが多くアレンジしやすい、その為レシピが多い。
美味しくつくるための、失敗しないポイントやコツ
まず食感については
ケーキのような軽めに作りたい時は、
チョコレートを減らしココアパウダーと小麦粉を増やす。
濃厚に仕上げたいのならチョコレートを・卵・バターの割合を他の材料より多めに。
よくベーキングパウダーが入っているレシピを見かけますが、
シットリと仕上がらずどちらかと言えばふっくら軽く仕上がります。
また小麦粉を異らた後に混ぜすぎない様に
グルテンが出て焼き上がりが硬く仕上がってしまいます。
グルテンについての詳しい記事は
⇒小麦粉の特性グルテンは粘り気?ケーキや天ぷらの失敗する原因は?
焼き時間に注意
長く焼き過ぎるとしっとり感が無くなり、チョコレートの風味も飛んでしまいます。
レシピの時間を守るのが基本ですが、5分位前にチェックした方がいいです、
なぜってオーブンはそれぞれに癖が有りますからね。
綺麗に切るためには
型に入れたまま粗熱が取れた、まだ少し温かい時に切った方が綺麗に切る事が出来ます。
濃厚タイプに仕上げた時は、しっかり冷やしてカットしても綺麗に切る事が出来ます。
ブラウニーの作り方と材料
今回作るブラウニーはナッツだけでなくドライフルーツも入れてみました。
これがなかなか評判が良かったんですよ!
ドライフルーツはイチジク・グリーンレーズン・クランベリー・バナナです。
チョッコレートはガトーショコラと同じ明治のThe chocoletとブラックチョコ!
この組み合わせ個人的に気に入っています。
ブラウニー材料は
5cm×3cm約21個分(厚さは2cm位で)
チョコレート……120g(The chocolat100g)残りブラックチョコ20g
バター……70g
グラニュー糖……55g
卵……2個分(Mサイズ)
薄力粉……55g
ココアパウダー……15g
ナッツ類……70g(素焼きの物がお勧め)
ドライフルーツは適量(今回はドライフルーツ入りナッツを使っています。)
分量は空くまでの1つの目安ですよ。
上でも書いているように、仕上がりをどうするかで分量は変わりますし、
どうアレンジするかでも!
またいろんな料理の本でもいろんな分量が記載してあります。
ブラウニーを作る
本当にガトー・ショコラと作り方はよく似ています。
まずチョコレートとバターを湯煎にかけます。
温度は50℃位がベストですが、家で作るのであまり意識しなくてもいいです。
そうですね、、、指を入れてちょっと熱いなと言う感じで!
あまり低すぎても(45度以下)熱すぎても(58度以上)ダメなんですけど!
卵は全卵にグラニュー糖を入れよくかき混ぜます。
ここはガトー・ショコラとは違う所ですね!
混ぜる目安は本によっては白っぽくなるまでとかありますが、
少しモッタリするくらいが仕上がりの食感がいいように思います。
卵を溶かしたチョコレートに混ぜますが、
温度が下がらない様に湯煎にかけながら混ぜるのがいいと思います。
なぜって?それは失敗しないコツにも書いたように、
温度が下がり過ぎてチョコレートが部分的に固まって、よく混ざらないリスクが有るからですよね。
良く混ざったら振っておいた粉を混ぜます。
ここからは混ぜすぎないようにゴムべらに持ち替え、
下からすくうようなイメージで混ぜていきます。
ナッツを入れる時は少し粉が残っている時に入れ、
完全に粉が無くなるまで混ぜます。
今回はドライフルーツも一緒に混ぜています。
完全に粉が混ざってナッツを入れ混ぜると混ぜすぎて、
焼き上がりが硬く仕上がるリスクが有ります。
混ぜ終わったらシートを敷いた型に流し、
上からさらにトッピングでナッツやドライフルーツを散らして焼きました。
オーブンの温度は160℃!焼き時間は23分です(オーブンにより多少時間が違います)
20分位で一度チェックを入れるといいでしょう!!
焼きあがったら網などの上に型ごと載せて、粗熱が取れたらかっとします。
今回はチョットしっとりタイプなので、よく冷やしてからカットしても綺麗に切れますが、
カタズケているうちに粗熱が取れたので、カットしました。
「一晩経った方が味がなじんで美味しい」と言ったのに、
これでも十分美味しいと言って半分食べられてしまいました!!!
おわりに
ブラウニーとガトー・ショコラ!
本当に作り方がよく似ています。
でもどちらが手軽でプレゼントにしやすいかと言えば、ブラウニーに軍配が上がります。
当然ですよね!
はじめの目的が箱から手軽に食べられるデザートを作るでしたからね。
まぁ!どんな状況でプレゼントしたり食べててもらうかで、あなたの腕を振るってください。
参考までに
⇒バレンタインにチョコレートケーキ!ガトー・ショコラって簡単に作れる?
⇒とろぉーりフォンダンショコラは簡単?バレンタインに作ってみたい!?トースターでも出来るの?
⇒フロランタンって簡単?バレンタインに?レシピや切り方は?賞味期間はどのくらい?
最後までお付き合い有難うございました。
運営者 春眠