ラング・ド・シャ(langues de chat)って聞いたことがあると思いますよね!
北海道の定番お土産の「白い恋人」なんかがそうです。
卵白が余った時なんかに、使い道が、、、と思ったら作ってみてはいかがでしょうか!
卵白を使ったお菓子は以前、コンゴレと言うお菓子を紹介しましたが、
それに比べればずっと簡単ですし、材料も揃えやすいですので!
ラング・ド・シャって?
ラング・ド・シャ(langues de chat)フランス語で「猫の舌」と言う意味です。
基本的には細長く作る事で猫の舌の形に、似ていることから
この名前になったそうです。
北海道の「白い恋人」は、これを四角くしてチョコレートを挟んだ物なんですよね!
また丸めてシガータイプのものも、時折見かける事があります。
卵白を使ったお菓子なので、卵白が余って
「どうしようか?」って思った時に作るといいと思います。
以前、コンゴレと言うお菓子を紹介しましたが、材料も揃えやすいし
わりと簡単に作る事が出来ます!
コンゴレの記事はこちら⇒
ココナツパウダーを使って簡単に出来る焼き菓子は?ロッシェ・コンゴレってなに?作り方とレシピは!
また「白い恋人」のようにホワイトチョコレートを挟んだり、
生地にフルーツの香りや味を付けるなど、
あなたのセンスでアレンジするのもいいと思います。
今回オレンジ風味のラング・ド・シャを作ってみました。
材料は!
基本的な材料は同割です。
甘めがお好みなら砂糖を10%増やせばいいですね。
卵白が余った時に重さを量って、それに合わせるようにします。
材料としては、バター・小麦粉・砂糖(グラニュー糖)・それに卵白です。
今回の分量は卵白100gを基本にグラニュー糖だけ10%増やした分量です。
これで直径5cm程度のものが、30枚ほど作れます。
作り方は
今回はオレンジ風味のラング・ド・シャですのでオレンジの皮を刻んだものと、
その汁を煮詰めた物を加えました。
分量はお好みでいいです、ほんのりでも、しっかりオレンジ風味でも、
あなたがイメージした味で量は調節してみて下さい。
今回は卵白100gに対してオレンジを2個入れてみました、結構オレンジの味がする味に仕上がりました。
オレンジの皮を白い部分を丁寧に包丁で削り取り、刻みます。
面倒なら卸してもいいですね!
常温にしたバターをポマード状によく練り、2~3回に分け砂糖をよく混ぜ合わせます。
ここに卵白を入れていくんですが、決して一度にたくさん入れないように注意してください。
完全に混ぜながら加えて下さい、でないと分離してしまいますので!
卵白が入ったら小麦粉を加えていきますが、練り込まないようにします。
ホイッパーをゴムべらやスパテラに変えてさっくりと混ぜます。
この時にオレンジの刻んだ物(またはすりおろしたもの)と煮詰めておいた汁を加えます。
プレーンなものを作る時には小麦粉だけです。
これで生地の完成です。
出来れば冷蔵庫でしばらく休ませた方がいいです!
天板にクッキングシートを敷いて、絞り袋で細長く絞るか、スプーンで載せるかして焼いて行きます。
生地は少し間隔をあけるようにします、焼いて行くと広がってきますので!
170℃のオーブンで約10分で焼きあがります。
最後に
如何でしょうか?
結構簡単でしょ!
卵白を使ったお菓子は結構あります。
当然卵黄を使うものも多いですけどね!
アングレーズソース(カスタードソース)ヤプリンなんか作ると、
どうしても卵白が余ってしまいます。
アングレーズについてはこちらをどうぞ⇒絶対知っておきたいソース・アングレーズとカスタードクリームのコツや作り方とレシピは?
そんな時は冷凍しておいて、
暇を見て作ればいいんじゃないでしょうか!
運営者 春眠