フィンガービスケット・サヴォイアルディ・キュイエールは同じ?
英語・イタリア語・フランス語の違いと言っていいんじゃないかと思います!
材料はほとんど同じで、作り方やポイントも変わりませんし
使い方もほとんど同じです。
フィンガービスケットはコーヒーなどと一緒に!
サヴォイアルディはティラミスに!
キュイエールはシャルロットに!
各国によって使い方や形に少し違いは有りますけどね。
今回はティラミスを作るために焼いてみました、形はフィンガーと同じです。
最近!ティラミスの発祥の地についてイタリアでは論争が加熱していると言うニュースを聞いて、
アー!ティラミスが食べたくなって作ってみようと思い、
昔!作っていたレシピで作ろうかと考えたんですが、
元祖のレシピで作ってみようと調べていくうちに、サヴォイアルディに行き着いてしまったので!
この焼き菓子、材料や作り方を見てみると!
「あれ?ビスキュイ・ア・ラ・キュイエールと同じじゃん」と思って調べていくと
よく耳にするフィンガー・ビスケットも同じでした。
元祖ティラミスのレシピや作り方は別記事で紹介します(ごめんなさいね!)
(更新しました!)
⇒ティラミス発祥の地って?元祖のレシピや作り方は?簡単にできる?
今まで作っていたのと違っていたので、、、、
これにソースサバイヨンも使っていたみたいで、ひとつひとつ紹介していきますので!
⇒ソースサバイヨンって?お菓子に応用が広くて美味しい?作り方やレシピは?(更新しました)
ビスキュイ・ア・ラ・キュイエールの特徴?
グルテンを抑えた、サクッとした歯触りを生かした焼き菓子で、
気泡量の多い、メレンゲを作る事と卵黄や小麦粉を混ぜる時に、
ゆっくりと混ぜるのがポイントになります。
焼きあがった時に表面だけでなく、そこもきつね色になるまで焼き
荒目のす立ちを持ったサクサク感が特徴です。
メレンゲとグルテンの関連記事はこちらに有りますので参考にどうぞ!
⇒メレンゲの種類は?イタリアン・スイスメレンゲなどの作り方と使い方は?・安全性は?
⇒小麦粉の特性グルテンは粘り気?ケーキや天ぷらの失敗する原因は?
材料や作り方
では作って行きますね!
材料は(大体40本前後出来ます)
卵黄……3個
卵白……3個分
グラニュー糖……90g
小麦粉……85g(薄力粉だけでも構いませんが、強力粉40g・薄力粉45gがベターです)
作り方
1、始めに卵黄とグラニュー糖50gをよく混ぜます。
大体ハンドミキサーの中速で2分半ほど混ぜていくと、
白っぽくなって量が増してきて泡の形がはっきりしてきます。
2、メレンゲを作って行きます。卵黄に使った残りのグラニュー糖と!
メレンゲは始めから砂糖を加えて、混ぜると結構時間がかかりますが、
しっかりしたきめの細かい安定したメレンゲが出来ます。
まぁ、ハンドミキサーを使うので楽ですけどね!
何度かに分けて加えながら混ぜていきます。
⇒メレンゲの種類は?イタリアン・スイスメレンゲなどの作り方と使い方は?・安全性は?
3、卵黄とメレンゲを合わせていきます。
始めメレンゲを少し混ぜ、ホイッパーでもいいので馴染ませてから残りのメレンゲを加えます。
残りのメレンゲを入れたら、起泡が潰れないようにゴムべらでゆっくり混ぜていきます。
4、小麦粉を入れていきますが、メレンゲと卵黄が完全に混ざる前から加えていきましょう!
出来れば誰かに少しずつ入れてもらえるといいんですけどね。
5、絞り袋に入れ形よく並べていきます。
6、オーブンは200℃で約10分、その後180℃で約5分です。
このお菓子の特徴はサックとした食感が魅力なのでよく焼く事がポイントになります、
ですので焼き過ぎたと感じても、大丈夫です、生地の水分を抜く事が大切なんですから!
焼き過ぎたと感じても、他のお菓子に使う場合はその水分を吸いしっとりとします。
おわりに
このまま食べても美味しいです。
その時は粗熱が取れた後に、粉糖もしくはグラニュウー糖を振っておきましょう!
粉糖は溶けてしまうと思っているあなた!
実は泣かない粉糖って言うのが有るんです。
ケーキ屋さんとかで見るケーキはいつまでも粉糖が溶けずに白く美味しそうに見えるでしょ!
あれがそうなんです、砂糖に油脂などを混ぜた粉糖でほんの少し高いですが、
是非この機会に購入してはどうでしょうか?
おおきなお店なんかで売っていますので!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ティラミスの記事は出来るだけ早く更新します!
⇒ティラミス発祥の地って?元祖のレシピや作り方は?簡単にできる?
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