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豚の生姜焼きをワンランクおいしくするには?ソースの分量は?

 

今日は、なぜか?ポークジンジャーがどうしても食べたくなって。

暑くなってくるとどうしても疲れが出て、怠くなってきますよね!そんな時やっぱり体が欲しがるのでしょうか?

生姜は体力増進(?)に、、、、それに家庭でも簡単にできますので!

 

ちなみにポークジンジャーと豚の生姜焼きの違いは、知ってます?

基本的には同じものですが、一般にはポークジンジャーはポークジンジャー(ステーキ)で豚ロースを使った料理で生姜焼きはロースとは決めずに薄切りの肉を使用する違いですね!

それにこの料理は日本生まれの洋食料理です。

もともとは東京の洋食屋さんが大量に作るのに考え出されたらしいです、その時できるだけ早く作るために薄く切った豚肉を炒め生姜醤油で味付けしたのが始まりらしいです。

それが時代と共に洗練されポークジンジャーと進化したみたいです。

では本題のポークジンジャー

ソースの分量から(色々ありますが今回はとりあえずですね)

  • 生姜   60g
  • 玉ねぎ  80g
  • 味醂   100cc
  • 砂糖   12g
  • 濃口   24cc

豚肉はせめて150g位のロース肉で豪華に行きましょう!

作り方は今更書くまでのことは無いと思いますので、ポイントを中心に書いていきます!

ポイント1

生姜や玉ねぎにはたんぱく質分解酵素が含まれてます。(ただし加熱すると作用が弱まります

ですので卸した生姜汁、玉ねぎなどにしばらく漬けておけば柔らかく仕上げることができます。

またこの酵素はパイナップルなどにも含まれてますので、パイナップルがあればミキサーにかけそれに漬けててもよいです。仕上がりにそんなに味の影響はありませんので心配ご無用です。

 

話は少し脱線しますが、キウイやパパイヤ、パイナップルのゼリーを作ろうとする時生のままではゼラチンが固まりにくいです、その為一度加熱してから合わせると言う過程をします。

ポイント2

豚肉を焼きます。

少し厚めなので火加減などに少しコツが入ります。

まず塩、胡椒して小麦粉をまぶします、これはきれいな焼き色を付けることと、肉汁(要は旨みですね)できる限り抑える事、そしてソースに濃度を付けることが目的となります。

肉が厚いのであまり強火にはせず中火位で焼き始めます、脂身と赤身では焼ける温度が違うので、できる限り脂身を押さすように焼きます。

規定な焼き色が付いたら裏返し、蓋をして蒸し焼きの状態にします。

肉を触ってみてミディアム位(ステーキを焼くを参照にしてください。)になったら、リードペパーなどで余分な油をふき取り 白ワイン少し入れ少し煮るようにします。

ソースを加え一度強火にして沸騰させ煮詰めていきます。小麦粉のおかげで少し濃度が付くはずです!

肉を取出保温し少し休ませましょう。

この間に肉に火が入っていきます、肉を休ませるのはとても大切な調理技法のひとつです。基本的には焼いた時間と同じ時間だけ休ませるのがベターです。休ませている間にゆっくり火が入り旨みが出ることを防げます。この事についてはまたの機会に詳しく書きます。

ソースを味見して(角が取れあなたが美味しいと思えばそれでいいです)良ければ肉を戻します軽く温め完成です。

今日のまとめ

色々ポイントはわかってもらえたでしょうか?今までの記事にもそれらの事が書いてきました、一度整理しないとつながりが分かりにくいと思います。

近いうちにすべての記事を見返しリンクを張ったりして、より見やすくして行きますので!

今は順に読んでください!申し訳ございません!

でも今回のポークジンジャー本当にこの季節食欲をそそります。

今度生姜焼きが食べたくなったらそちらも記事にしてみます。私にとっては味は似ていますが違う料理ととらえてますので!

食べたくなってきたと思います、是非明日の晩御飯にでも!!

 

運営者  春眠