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チキンカツキエフ風の作り方!レストランの味を家庭でも

今日の出来事

店で出しているチキンカツを作っていた時の会話から

「これってキエフ風っていうんですよね!?」

「いつも言ってるでしょ!出してるメニューは一度しっかり調べなさいって!これはチキンカツキエフ風をアレンジして違う物ですよ!バターソースで食べるのが本来の形です!」

こんなやり取りから、作ってみました!

コツとポイントさえわかれば家庭でも作れます。いつものチキンカツを時には少しレストラン風にしてはいかがでしょうか!

チキンカツキエフ風

キエフ6

包むバター。

まず中に入れるバターを作りますが、これは色々有ります。店ではエストラゴンの酢付けとレモン汁で作っていますが、パセリのみじん切りや、ニンニク、シブレット(ネギの仲間です)を入れてるレシピも有ります。

バター450gにエストラゴンの酢付けのみじん切り20gとその漬けている汁30cc、レモン4分の1の汁を入れます。

バターは常温でゆるく(ポマード状)にしておき、水分は少しずつ加え混ぜていき、アルミホイルで形を作って保存しておきます。

巻バター1

巻バター2

巻バター3

巻バター4

巻バター5こんな風に作っておきます(バターにラム酒に漬けたレーズンだと、ちょっとオシャレなオードブルになりますよね! いろんなバリエーションが有ります。レストランでステーキの上に載ってるバターも同じように作れますし、先ほど述べたように、簡単なオードブルもできます。簡単オードブルのバリエーションの記事も書いてみようかなぁと今考えてしまいました。)

下準備は整いましたので、メインに移りますね!

チキンカツキエフ風

鶏胸60g二枚をできるだけ薄く延ばします、破れないように注意しましょう。(肉タタキなど無い時は、麺棒や瓶などを代用してください)

キエフ1

軽く塩 胡椒して小麦粉を少しだけ振って下さい(糊の代わりみたいになって、付きやすくするためです)

キエフ2

そこに先ほどのバターをのせます(大体50g)

キエフ3

上にもう一枚の鶏肉をのせて巻きます、この時空気が入らないようにするのがポイントです。(空気が多く入っていると揚げるときに空気が膨張して継ぎ目が離れ、中のバターが流れ出てしまいますので丁寧にしましょう)

しばらく冷蔵庫などで休ませ落ち着かせます(10~15分位)

キエフ4後は普通に小麦粉を付け、卵、パン粉を付け揚げます。くれぐれも包む時に注意して完全に包めていることが最も大切なコツと言うかポイントです!!

キエフ5

キエフ6

完成です!これはアツアツで火傷するかも位に食べるのが一番おいしいですので、作りたてを食べるようにしましょう!

いかがですか?この料理はご飯より絶対にパンとワインですよ!

是非機会があれば家庭で優雅な夕食を!

 

PS.

この間テレビ(確か林先生の初耳だったと思いますが)ビーフストロガノフはビーフを使わなければならないは違うといことです。ビーフはロシア語で ”~風” の意味だそうで、私も知りませんでした(泣)長い間コックをしていても思い込みって怖いですね!

この記事を書いていて思い出したので!

 

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