バスチ(バスク風チーズケーキ)の作り方を、色々調べて見つけたレシピ!
発祥の店のレシピで本場の作り方を見つけました。
一般的な作り方と少し手順が違ったり、ポイントと教えていたことが省略されていたり、、、
とりあえず本場なので出来るだけ忠実に作っていたんですが、ちょっと疑問が、、、、、?!
「食べ比べてみたら違うんだろうか?」
と言うことで、多くのサイトやお菓子作りの人の作り方と本場の作り方で食べ比べてみました。
今回はそんな記事です。
本題に入る前に!
今回同じ分量で、同じ日に作りましたがオーブンは1台しか焼けないのでその時間差はあります。
味についてはあくまでも個人的な味覚の意見ですので、そのあたりはよろしくお願いします。
ただし一人ですと、意見が偏るので家族の意見も入っています。
元祖バスチと作り方の違いは?
ほんスペインの作り方のバスク風チーズケーキはこちらの記事に
⇒バスチ(バスク風チーズケーキ)を家で作るって簡単にできる、作り方や材料は?
多くのサイトの作り方を見てみると、ベークドチーズケーキを作るときとほとんど同じ作り方です。
バスク風チーズケーキにはメレンゲを使いませんが、ポイントはよく似ています。
あ~!ベイクドチーズケーキの作り方はこちらにあります。
ついでと言っては何ですが、レアチーズケーキの作り方も紹介しておきますね。
⇒ベークド・チーズケーキに合うクリームチーズは?家でも簡単で美味しくできる?
⇒超簡単レア・チーズケーキ!ホワイト・ディのお返しに?作り方やレシピは?
あ~違いの話でした!
まず1番目は本場スペインの作り方はチーズがダマになっていても気にせず”そーっ”!と混ぜるイメージですが
普通はしっかり混ぜポマード状にしてしまい、ダマがないようにします。
2番目は混ぜる順番です。本場スペインの作り方はチーズがある程度柔くなったところで卵を何回かに分けわぜて行きます、
この時もしっかり混ぜるというよりは、合わせるといった風にそーっと混ぜていますが、
ふつうは砂糖を入れ粒が残らないようにしっかり溶かし込みます。
本場は…チーズ→卵→砂糖→小麦粉→生クリーム
一般的は(?)……チーズ→砂糖→卵→生クリーム→小麦粉
3番目は本場はどんな時も混ぜるときはしっかりと言うより優しく混ぜるといったイメージです!
一般的な作り方で作ってみる
材料はスペイン元祖と全く同じで分量も同じです。
まずクリームチーズは常温に戻して置き、ダマがなくなるようにポマード状に混ぜておきます。
時間がないときは湯せんにかけ柔らかくしてください。
ポマード状になったら砂糖を加え、すり合わせるようにして砂糖を溶かし込みます。
卵を何回かに分け、分離しないようにしっかり混ぜ合わせます。
生クリームを入れしっかり混ざったところで小麦粉を入れます、
この時できればゴムベラまたはスパテラ(しゃもじ)に変え下からすくうようにまぜます。
後は方に流しオーブンで(230℃40分)
この作り方がどちらかと言えば一般的だと思います。
では味はどうでしょうか?
違いがあるんでしょうか?
どっちのほうが美味しいんでしょうか?
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正直!驚いたことに本場のほうがおいしく感じました。
これは私だけでなく家族全員同じでした!!
感想としては、、、、、、!
本場のほうがおいしく感じました。
本場のほうがしっかりチーズの味が感じられ、
重たい(表現が難しいですが)と言うかしっかりした感じがしてケーキの存在感を感じられました。
それに比べ一般的の作り方は、なんだか頼りないというか、
チーズケーキだと思って食べないとケーキとしての存在感が感じられない(ちょっとうまく言えませんけど)
よく言えば上品ですけど!
終わりに(後日談)
意外な結果でした!
どうしてそうなるのか、味覚って本当に不思議です。
写真を見比べればわかりますが、本場のほうはチーズが点在しています、
これがチーズの味を強調しているんだと思います。
赤丸のところ(ちょっとわかりにくいかもしれませんが)チーズが残っています。
一般的に作ったのは全体が均一です。
後日談として味比べの意外な・・・・
確かに作った当日(粗熱が取れてですから5時間後くらい)は元祖の作り方のほうが美味しいと家族は言ってましたが、、、
、、、、、、、、、
翌日「んっ!!!???一般的な作り方のケーキなんだかおいしく感じる」
そうなんです!翌日にはどちらもそれぞれそれなりに美味しいんです。
ところが二日目、、、、、
「もしかしたら一般的な作り方のほうがおいしく感じるかも」
なんだかなじんで、なめらかに感じるのがしっとりしていて美味しいんです。
結論としてはどちらもおいしいとしか言いようがありません!!
でもいつ食べるかで作り分けてもいいのかもしれません、、、、、、、
たとえがおかしいですが翌日のカレーは美味しいというのと同じかも(?)
本当に料理って奥が深いですね。
最後までお付き合いありがとうございました。
運営者 春眠