いつもと違って、レストランで食べるビーフカレーが食べたくなって作ってみた。既製品のルーを使って簡単に作る方法を紹介しますね。全く同じとは言えないですけど、かなり近い味になりますので一度試してみて下さい。
作り方
材料(約10人分)
既製品のカレールー 1/2
カレー粉 約30g
玉ねぎ 約1kg
牛肉 約600g
バター 30~50g
手順
はじめに玉ねぎを薄くスライスしてバターで炒めます。はじめ強火でもいいですが水分が出てきたら火を弱めて気長に炒めます。
大体40分後の状態になります。
牛肉は炒める1時間前ぐらいに塩をしておきます(詳しいことは塩についての記事を)旨みを凝縮しておきたいので!
炒めていきます(リソレと言う作業ですね、この作業の意味の詳しいことはビーフシチューを作る記事にありますので、興味が有れば是非読んでみて下さい)
焼いたら玉ねぎの鍋に入れ水を加え煮ていきます(少し贅沢するなら水を入れる前に赤ワインをコップ一杯分ぐらい加えて煮詰めてから。味に深みが出ます)
気長に煮ていきます(おおよそ3時間程度、弱い火で!もし水分が少なくなるようでしたら足してください。)
煮詰まってきたら焦げるので時々混ぜてください、(今回うたた寝をしてしまい少し焦がしてしまいました)
カレー粉を乾煎りします、香りが良く出ますので。(もし市販のカレールーを出来るだけ使わず、よりお店の味に仕上げたいのなら、カレー粉と振るった小麦粉を混ぜてルーを作るのもいいと思います。配合は好みですが小麦粉100gに対してカレー粉は30g前後で十分スパイシーです。またS&BとCBを混ぜた方がより美味しくなります。S&BはスパイシーでCBはスパイシーさは少しかけますが味に広がりが有ります)
ここに煮込んでいた牛肉の汁を加えていきます。最後に市販のルーを入れます。今回は市販のルー10皿分の半分です。
後は好みでガラムマサラなどで味付けしていきます、既製品を使っているので、どうしてもレストランと全く同じ味は作れませんが、かなり近い線まで行けてます。冗談抜きでそこらのお店で食べるビーフカレーよりは美味しく出来ます。
玉ねぎが多いのでスパイシーの辛さの後に甘みも感じられますので、飽きがこない味です。これでカツカレーなんかも最高ですよ!
今度は一から作る本格カレーを作ってみます、その時はレシピをアップします!その時にこの記事との食べ比べてもいいかと思います。
ただ1からとなると結構用意するものが有るので、ちょっと先になると思いますけどね!
運営者 春眠