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低温調理なら、シットリ・ヘルシー!鶏胸肉のハムは家でもできるんだぁ!

我が家に低温調理機が届いて、まず初めに鶏胸肉のハムを作ってみました。

我が家族は「またぁ!変なもんに興味持ち始めたなぁ!」とちょっと冷やかな目で見ていましたが、

(これがその低温調理機です)

作るのを見て、食べたら「シットリ・ヘルシーな鶏胸ハムが家で出来て、でメッチャ美味しいやん!」

と180度考えが変ったようです。

低温調理を説明しながら、作り方を紹介します。

低温調理でシットリ・ヘルシー鶏胸ハムを作る

鶏胸をしっとり・ジューシ―に家庭ではなかなか作れません。

なぜってどうしても温度管理が難しく、水分が抜けてしまいパサパサに成りがちです。

でも温度管理ができる低温調理機が有れば、

ほったらかしで、シットリ・ヘルシーな鶏胸ハムが作れます。

本当に、レストランで食べる・スーパーなどに売っている様な、

いえ!それ以上!!!にできる事が出来ます。

それに自分の好みの味にも、そして添加物なしの安心なハムにも!!

鶏胸ハムの材料と作り方

 

まず材料から

鶏胸……1枚(約250g皮と脂を外して)

塩……12g(鶏胸肉の約5%)

砂糖……6g(塩の半分)

粒黒胡椒……適量(お好みで)

ハーブやニンニク等あなたのお好みでいいんですが、

今回は出来るだけシンプルに作ってみました。

では作りながらその訳も紹介していきます。

(自分への記録としながら・・・)

シットリ・ジューシー鶏胸ハムの作り方

まず鶏胸の皮と脂をはずします、皮は手で剥ぎ取り脂は包丁で外します。

(できればいいんですが、皮の下の薄皮を包丁の先にひっかけながらはずせばよりベターです)

ビニール袋に塩と砂糖と一緒に入れ、よく肉に揉みこみます。

塩(食材の5%)と言うのは少し多いと思うかもしれませんが、

水にさらして塩抜きを合いますので大丈夫ですよ。

ハムなので、水分をしっかり取り(?)味を浸み込ませます。

この状態で一晩冷蔵庫で!!!

 

翌日塩抜きをします、最低30分2~3度水を替え塩抜きを!

リードペーパーでしっかり水けを拭きとり、

ブッラクペッパーを振り、ラップでキャンディーのように包みます。

出来るだけ空気が入らない様に包んでください、

念のために二重にした方がお勧めです。

さぁ~ここで低温調理機の出番です。

加熱温度は63℃、時間は・・・・?

何分にすればいいでしょうか?

 

D=Dr10^(Tr-T)/Zで求めます。

(63℃の時は法定上30分が基本です!ハイ)

次の記事に求め方は書いていますので是非読んでみましょう。

低温調理の安心安全な加熱温度と時間の求め方は?簡単にできるの?

今回は厚さ(円柱形)が約4.5cmでしたので

(1時間30分+30分と言う事で)2時間(念のために)で設定しました。

 

設定時間になるとアラームで知らせてくれます、後は出来るだけ早く冷却すれば完成です。

この状態ですと冷蔵で5日間、冷凍で約3カ月は保存が可能です。

本当にこんな鶏胸のハムが家庭でも作れるなんて、時代も進んだものですね!

レストランでスチームコンベクションと言う高価な機材でしか作れなかったのが、

今では2万円位で出来る家庭用の低温調理機が買えるんですからね。

(まぁ!2万円も決して安いとは言えないですが・・・使えば高いとは思えなくなりますよ)

(画面をクリックすれば公式サイトに移動します)

最後に

どうでした?

「低温調理ってなんだかめんどくさそう!」って思っていませんか?

確かに使ってみるまで、そう感じるのもよく分かります。

衛生面や、加熱温度?時間は?

なんて今まで考えていなかったことも考えるとなると、

確かにめんどくさくなるのもわかります。

でもね!加熱温度や時間の事がわかって、

何度か作ってみると思っているより簡単な調理法で簡単だと体感できます。

 

結構思っているより簡単で、出来た料理はスーパーで買うより安くて美味しく、

レストランで食べるのにも引けを取らず、それより自分好みで安心して食べられるとなれば!!

絶対価値ある料理方法だと思いませんか?

 

低温調理についても出来るだけ、分かりやすくその仕組みや考え方を紹介してマトメて行きますね!

本当にこれからおすすめの家庭に1台の機材の1つだと感じています。


最後までお付き合い有難うございました。

 

運営者 春眠