秋は果物が色々出回って来る季節ですよね!
前回桃をコンポートにしましたが、これから旬のリンゴや柿のコンポートもいいです!
と言う事で、リンゴのコンポートを作りました。
最近の研究では加熱したリンゴは栄養も高まり体にいいのだとか、
いつもの様に栄養や効果、選び方などちょっと豆知識を紹介して本題に入ります。
リンゴってどんな果物?ちょっと豆知識!
貴方も良く知っていると思いますが、
リンゴを1日1個食べれば医者いらずって言われますよね!
リンゴの栄養や効能は?
クエン酸 リンゴ酸などの有機酸が多く、胃腸の働きを助けたり、
疲れの原因の乳酸を減らして疲労回復!
カリウムも豊富なので、塩分を排出するのを助けたり!
皮にはペクチンが多く生で食べれば、
整腸作用を助けコレステロールを排出 便秘予防 大腸ガン予防!
それに腰痛防止 肩コリなどが期待できるんですから、
そう言われるはずです(納得)
リンゴの選び方と保存
美味しいリンゴを選ぶポイントを紹介しておきます!
今までも色々と美味しい〇〇の選び方を紹介していますが、
スーパーなどでは正直なかなかそんな物には当たらないですね!
知識として知って置いて、その逆な物を選ばない様にと切り替えてる事も大事かと!
まず色付きがお尻までしっかり付いている物!
下にいくにつれて青い物は熟しが足りないので、酸味が強い傾向にあります。
大きさは種類によって違いますが、大玉よりは中玉の方が外れは無く、日持ちも良いです。
そして持った時思ったより重い物を選べは果汁も多いですよ!
リンゴは加熱すると高まる効果?
最近の研究では、リンゴを加熱するとダイエットのサポートや
朝のすっきりに効果的なペクチンの抗酸化力が、
9倍になるということが報告されています(121℃で30分加熱した場合)
そうなんです!昔から親しまれて食べられてきたジャムやアップルパイ!
初めから効果が分かっていて作られたわけではないでしょうが、
リンゴの栄養をパワーアップした食べ方だったんですね。
ジャムやアップルパイについてちょっと気になりだしたあなたのために
ジャムやアップルパイについての記事をリンクしておきますね。
⇒自家製ジャムの賞味期限や保存法・作り方は?疑問に答える知っておきたい事!
⇒ジャムを作ろう、砂糖の量は?固まるのはなぜ?コツと原理の話
⇒アップルパイって簡単?クリスマスに?美味しく失敗なしの作り方とレシピ!
生の新鮮なリンゴだけでなく加熱して食べるのもこれからは一つの選択肢になります。
リンゴのコンポート作る
今回のコンポートは低温調理で作ってみました。
理由は桃のコンポートと同じで食感を残して作ることができるかが目的です。
桃のコンポートはこちら⇒桃のコンポート!低温調理で食感は調整できる?作り方やレシピは?
桃のコンポートと同じで鍋で作っても美味しくできます、作り方は低温調理の時と同じです。
材料は
リンゴ……2個に対して
砂糖(グラニュー糖)……120g
水……100g
赤ワイン……200g(白ワインでも美味しくできます)
レモン……スライス1/2個分
作り方は
リンゴは皮をむいて6~8等分の櫛形にまたは半分のまま
(盛り付けの仕方によっては半円の集めのスライスでも面白いと思います)
皮は捨てずに一緒に煮込みます
リンゴの皮と砂糖・水・レモン・ワインを沸かしてシロップを作ります。
沸いたら弱火で10分ほど軽く煮詰め漉します、
鍋で作るときはここにリンゴを入れ弱火で20~30分煮ます。
今回は低温調理で作りたいのでシロップを冷まします。
冷ましたシロップにリンゴを入れ低温調理器にかけます。
(ジブロックに入れ口を少し開いて閉め、水に沈め空気を抜いていき完全に口を閉めます)
温度は78℃1時間15分で加熱してみました。
温度の根拠はペクチンの硬化温度が50~80℃なのでぎりぎりの78℃にしてみました。
思ったほどの食感はなかったですけど、確かに今まで鍋で作っていた時よりはシャキシャキ感はありました。
温度をもう少し低く設定すれば?時間をもう少し・・・・?
これからいろいろ試していきます。
終わりに
まだまだリンゴは美味しい季節です、そしてこれからは柿も美味しいですよね、
旬の食材にはその時期に取っておきたい栄養があります、
旬の食材をその時期に食べるのは美味しいだけでなく、体にもいいということになります。
いっぱい食べましょう!!
あ~!それと低温調理のメリットは,湯せんで作るので温度と時間が近ければ、
いくつかの食材を同じ鍋で同時にできるということができます。
最後まで読んでいただき有難うございました
運営者 春眠