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クレープシュゼットの作り方は簡単?レストランのようなデザートに挑戦!

クレープシュゼット!最近あまり見かけないようになりましたが、

本当においしいデザートの一つです。

家でも簡単に出来るので、是非一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

フランベ(アルコールを入れ火をつけるやつです)は、家ではしにくいですが、

あれはあくまでもレストランでの演出なので美味しさとはあまり関係ないです、ハイ!

クレープの日も近いですしね!!

クレープの起源やクレープの日については以前の記事で紹介していますので、

今回は作り方の本題にと言いたいところですが、少しだけ誕生の話を紹介します。

クレープシュゼットってなんだ?

諸説ありますが、今回も1番有力と言われているものを紹介します。

その前に、当然知っていいると思いますがクレープシュゼットはどんなものなのか?

 

あ~クレープの日については次の記事に書いていますので是非、起源についても書いていますので!!

クレープは簡単!作り方や分量は?起源やクレープの日があるって知ってった?

 

クレープシュゼットとは!

クレープシュゼットは、簡単に言えばオレンジ風味のキャラメルのソースで味付けしたクレープです。

グランマニエと言うオレンジ風味のブランディーを使うのが本来の作り方なんですが、

コワントローやラム酒でも代用できます。

グランマニエは少し値段も高いので、家庭ではコワントローまたはラム酒で代用すればいいと思います。

出来ればコワントローを使う事をお勧めします!!

 

グランマニエとコワントローの違い?

簡単に説明しておきますね。

どちらもアルコール度数40℃の洋酒です、オレンジリキュールと言ってオレンジの香り風味がします。

 

コワントローは果皮と一緒にアルコール蒸留して作るの無色透明でオレンジの甘みと香りがします。

グランマニエはコニャックにオレンジの果皮を使って熟成したもので、

琥珀色でコワントローより香りや風味が強く加熱しても風味が残りやすいです。

その為グランマニエはどちらかと言えば焼き菓子に適しています、

コワントローは無色透明と言うことで色合いを変えたくないお菓子によく使われています。

 

まぁちょっと語弊があるかもしれませんが、グランマニエ › コワントローと言うことで高級だと言うことになります。

 

クレープシュゼットの誕生エピソード?

諸説ありますが最もポピュラーなものをここでは紹介しておきます。

ウィキペディアからの引用ですけどね!!

1895年アンリ・シャルパンティエが「メートル・アト・モンテカルロ・ド・パリ」で

14歳の見習いのころ手違いで作ったと言われています。

本人自伝によると(ちょっと長いのでかいつまんで個人的な訳で)

デザートを準備しているときに、誤ってリキュールに引火させてしまいましたが、

エドワード7世とお連れが待っているのでどうしようと思っって味見したところ、

とてもおいしかったのでそれを提供しました。

王子はこれを気に入って「何というデザートだ?」と言われ

「お王子のためのデザートなのでクレープ・プリンスにしようと思います」と言ったところ

、連れていた淑女の名前を付けてくれないかと言われ「クレープ・シュゼット」が誕生しました。

ちょっと無理があるエピソードのようですね!

ちょっと調べてみるといろんな説があります(結構無茶なものもありましたが)

興味があれば調べると面白いと思います。

 

ではそろそろ本題のクレープシュゼットを作っていきましょう!!!!

クレープシュゼットの材料や作り方は

クレープについては次の記事に詳しく書いていますのでそこを参考にしてください

クレープは簡単!作り方や分量は?起源やクレープの日があるって知ってった?

クレープの材料は書いておきます

クレープ生地の材料(24㎝10枚分)

小麦粉……100g

グラニュー糖……40g

塩……5g

卵……100g(M玉2個分)

牛乳……250g

バター……30g

 

 

シュゼットのオレンジソース(3人分)

いろんな分量がありますが、いろいろ見てみるとある法則があるようです。

バター・オレンジジュース(オレンジのフレッシュでも)・グラニュー糖などの割合がよく似ています。

バターとグラニュー糖はほとんど同割でオレンジのジュはその7~10倍、グランマニエはバターとグラニュー糖を足した分量位です。

オレンジの皮を削って入れたりもしますが今回は入れてません。

アイキャッチのように皮でオレンジピールを作って添えるのも有りですね!

オレンジピールはいろんなデザートにも使えますし、そのままでも美味しく食べられます。

この作り方はまたの機会で紹介しますね(今回は🙇ごめんなさい)

 

と言うことで、今回は3人分で

 

グラニュー糖……30g

無塩バター……30g

オレンジの絞り汁……200cc(オレンジ2個分の果肉を使いますので、その絞り汁を!少ないようでしたらオレンジジュースを足します)

グランマニエ(今回はちょっとお安くコワントローです)……50cc

レモン汁……1/4個分(なくても構いません)

オレンジの果肉……2個分のフィレ

オレンジのフィレの用意の仕方はまず上下を切りリンゴの皮をむくようにします

オレンジのフィレを取る

オレンジの皮をむく

オレンジの皮をむいた状態

房に沿って切り分けてフィレ上にします、オレンジのフィレを取った後は、絞って汁を漉しておきます。

オレンジをフィレにカット

クレープシュゼットを作る

クレープ生地は以前の記事のように作ってください、改めてここでもリンク先を

クレープは簡単!作り方や分量は?起源やクレープの日があるって知ってった?

オレンジソースを作る

1.フライパンにグラニュー糖を入れ火にかけます、火は中火位がいいでしょう。

シュゼットのオレンジソースの砂糖を焦がす2.グラニュー糖がきつね色になったところでバターを入れましょう

シュゼットのソースを作る

3.バターはあまり焦がさないように!半部位溶けてきたところでオレンジの絞り汁を入れます

バターを焦がしオレンジのジュを

4.ひと煮立ちしたらコワントローを入れ、強火にしてアルコールを飛ばします。

5.4つ折りにしたクレープとオレンジの果肉をこのソースで軽く煮ます。

オレンジキャラメルでクレープを煮る

6.さらに盛り付け完成です温かいうちが美味しいのですね。またアイスクリームを添えると熱いクレープシュゼットと

冷たいいアイスクリームが何とも言えません。(残念ながら今回アイスクリームを買うのを忘れてしまいました)

クレープシュゼットを盛り付ける

最後にひと言

クレープシュゼット!以前ちょっとしたフレンチのレストランでも見かけたデザートですが、

本当に最近は見かけなくなりました。

確かに値段と内容を考えると(見た目)コスパが、他のデザートより見劣りする(?)のが原因の一つかもしれません。

それに今はインターネットで世界の今まであまり知られてなかったデザートや料理が紹介され、

いろんなものが身の回りにあふれてきたこともあるのかもしれません。

 

でも昔からある定番料理やデザートは良いものです!

今回のクレープシュゼットもレストランで食べるような演出は、家では出来ませんが味は再現できます。

お酒は確かにグランマニエのほうが香りも風味もいいですが、コワントローでも十分おいしくできます。

私個人はちょっと多めに入れ、少しに詰めて大人の味(?)を楽しんでます。

 

最後までお付き合いありがとうございました。

 

運営者  春眠