ピクルスって、既製品は正直あまり自分に合ったのって見つけにくいですよね!
自分で作れば、好みの酸っぱさや香り・味に出来ます。
思っているよりは本当に簡単に出来ます。
自家製なので1週間くらいには食べきりたいですけどね!
ピクルスを作ろう
今日は自家製ハムの付け合せとして、いろいろ野菜のピクルスを作ります。
ピクルスは、要は洋風漬物ですね。
作り方はいろんな方法がありますし、味付けにおいても日本の漬物と同じで
作る人の数だけバリエーションがあると言ってもいいと思います。
ですので!これが正解と言うレシピは無いですし 分量もないと考えてます。
ただしいくつかのポイントはあり、そのポイントをどう考えるかで、、、、
味の最終イメージは変わるし、どんな料理とともにで変わります!
今日はハムに合わせまた暑いこの季節にあっさりとと考えがベースです!!
ではピクルスを
今回用意した材料です
ペコロス、大根(乱切り)、人参(乱切り)、赤 黄色パプリカ
シャンピニオンは違います(違う料理の食材です!入れるところがなかったので、いっしょに)
ここにはないですがブロッコリー
漬けこみ(マリナード)液の分量
- 酢(米酢でも穀物酢でもいいですが、まろやかさが欲しい時は米酢を、
- シャープな酸味が欲しい時は穀物酢を使えばいいです)・・・・・・・・500cc
- 水・・・・・・・・・・・・・・・350cc
- 砂糖・・・・・・・・・・・・・・125g
- 塩・・・・・・・・・・・・・・・少量(大体5gくらい)
- ローリエ・・・・・・・・・・・・大1枚
- 鷹の爪・・・・・・・・・・・・・好みで調節してください。
後は好みのハーブを入れるといいですね、
例えばディルやタイム・エストラゴンなどなど
アー!ローズマリーも捨てがたい香りです。
ハーブについてはこちらにその使い方や、特徴・効能などを
書いておきましたのでよければ読んでみて下さい。
では手順です
砂糖、塩、水を一緒に入れ沸騰させます。
ローリエ、鷹の爪を入れ、さらに煮ます。
火を止め酢を加え、できるだけ早く冷まします。
(酢については、火を止めて加えると酸味が強調されますし、
初めから入れてもいいです。個人的には始めに塩や砂糖・水と一緒に沸かします!
ちょっと酸味に弱いので!!)
野菜は半分歯ごたえが残る程度に出来れば別々にボイルしておきます。
野菜は水にさらさずリードペーパなどに上げ水気を取ります。
野菜の粗熱が取れれば漬け込み液(マリナード)に入れます。
後は常温でゆっくり冷ましていけば完成です。
(急激に冷やすよりゆっくり冷やした方が味が染みやすく優しい味に仕上がります)
ps.
ブロッコリーは食べるたびボイルして軽くマリナードにくぐらせて一緒に食べる方がいいと思いますよ。
漬け込んでもいいのですが色が悪くなりますし、水分を吸い過ぎて食感も悪くなりますから!
出来て冷えれば食べられます!出来立ての味も結構おいしいですし、
一日一日少しずつ漬け込まれていく味も、それはそれで美味しいです!!
ただしこの作り方はあまり長期保存には向きませんので、でも1週間ぐらいは全然大丈夫です!!
(おそらくそれまでに全部食べてしまうでしょうからね!!!)
では今回の自家製ハムとピクルスの完成画像です
是非作ってみてください、本当に美味しいので、マリナードに入れるハーブは好みでいろいろ楽しめます。
マリナードをいろんな味にすることでいろんな味が楽しめます、
例えばカレー味とか、和風とか、慣れてくればいろんな味に挑戦してみても面白いと思います。
ピクルスとマリネって同じ?それとも違うの?
同じような感じもしますが、料理人は一応区別しています!
簡単に説明しますね。
ピクルスは基本的に野菜を酢をベースに砂糖や塩で調味した液に漬けこんだ料理で、
割と長時間漬け込みます。
そうする事で発酵させたりもします、
日本の漬物とほとんど同じイメージでいいんじゃないかと思います。
それに対してマリネは魚介類や肉・野菜をワインや酢・それに油(特にオリーブオイルをよく使います)
香味野菜(人参や玉ねぎ・セロリなど)で作る液に浸す料理法またはその料理のことを言います。
南蛮漬けをイメージすればいいんじゃないかと思います!
マリネは漬ける作業を表す言葉でもあるので、
ピクルスは野菜を長い時間マリネしたともいえないことは無いですね。
野菜のマリネとしての例として野菜のグレック風と言う料理が有り、
また日本人には少し馴染みはないですが卵のピクルスも有ります。
どちらも記事が有りますので読んでみて下さい。
最後まで読んでいただき有難うございました。
運営者 春眠