寒い日続きます!
京都市内(北の方ですけどね)も昨日(1/14)は雪が少し降って積もりました。
こんな日は温まる鍋料理もいいですよね!
おでんなんかもいいんですが、調理人としては、、、と考えポトフを作ってみようかと!
そんな折,
ポテ?
ポトフ?何が違ったっけと思ってしまって記事を書いています。
ポテとポトフ同じ?
個人的には同じと思っています。
厳密に言えば違うのでしょうけど!!!!
ポトフは基本牛肉とカブや人参じゃが芋が主な食材ですが、
今では鶏肉や豚肉それにソーセージを入れていても
ポトフと紹介しているレシピが多いですから!
確かにポトフと言う料理名が一般的に浸透していますしね!
参考に鶏のポトフ⇒鶏のポトフの材料は?安く簡単に美味しく出来る?作り方とレシピは?
ポテ(potée)もポトフ(pot-au-few)も鍋(pot)が語源ですので、似ていて当たり前です。
日本語でも「鍋にしようか」っていうのと同じでポテも「鍋料理を作ろう」と言ったイメージだと思います、
ポトフ(直訳すると鍋を火にかける)も鍋を火にかけてって感じで鍋料理をイメージするんだと思います。
ただポテはケルト人の料理がルーツの様で、
必ず豚肉(特に塩付けされ他物)とキャベツが必ず入るようです。
シンプルに食べるのでほとんど味を付けず、豚の旨みと塩と言った感じでしょうか!
ポトフは先ほども書いたように牛肉がと野菜で作るのが本来の形で、
食べ方も具材とスープを別々に盛って食べるものです。
その為スープは胡椒やハーブなどの香辛料と塩で味を調えます。
よく似た料理でイギリス風のボイルビーフ
⇒ポトフと違う?冬に食べたいボイルビーフイギリス風?簡単で美味しい!
違いと言う事で書きましたが、やっぱり個人的には同じと言っていいと思っています。
ポテ?ポトフ?を作る
今回は今まで書いた事に準ずるのならポテを作りました。
丁度豚バラ肉の塊が特売で安く売っていたので、塩漬けしていましたので!
(なんと言うタイミングかと我ながら感心しました)
塩漬けについてはチョット詳しくこちらの記事に書いていますので参考に
⇒自家製ハムを炊飯器で作る?簡単に家でも作れる?作り方やレシピは?
(画像は漬けはじめて1週間目の物です)
パンチェッタを作って、以前書いたカルボナーラを
本格的なイタリアレシピで作ってみようかと考えたました、
この記事はパンチェッタが出来上がってから紹介します。
もう1週間位で出来ると思います(失敗しなければですけど)
カルボナーラは⇒カルボナーラの卵・生クリーム・ベーコン・発祥は?改めて考えてみた!
材料はお腹いっぱい3人分
キャベツ……1/2個
人参……1本(大き目)
大根……1/5本位(カブで作りたかったんですが、高くて)
じゃが芋……小さいのを6個
ソーセージ……6本
豚肉……600g(塩付けしたもの、ベーコンでもいいと思います)
作り方
と言っても何もすることは無いんですが、鍋に豚肉を入れ沸騰させずに弱い火で煮ます。
アクや脂をおおよそ取り除き野菜を入れコトコト煮ていきます。
注意点として言うならばソーセージは食べる5分位前に入れる事。
煮る時間は2時間くらいで止める事位ですかね!
後野菜は火が通りにくい物から順番に入れていきます。
ソーセージは長く煮てしまうと味が抜けて食感も悪くなります、
あまり長く煮てしまうと、確かに豚肉もお箸で持てないくらい柔くなるんですが、
肉を食べたと言った満足感も無くなるし、野菜も溶けてしまってスープが濁ってしまいます。
おわりに
煮込む時間は、あなたのお好みで調整してください。
食材のひとつひとつの食感を楽しみたいのなら1時間くらいでもいいと思います。
でも2時間以上煮込んでしまうと、ただ柔いだけで料理を楽しむと言う感じにはなりませんよ!
盛りつけもしにくいですしね。
今回はレストランなんかで出す感じでなく、
本当に家庭で気取らずワインと一緒にって言う感じで作ってみました。
これにバケットとワインでお腹は十分いっぱいですし温まります!!
あと最後にチーズなんかあればもっと良かったと少し後悔の心があった夕食でした。
最後までお付き合いありがとうございました。
運営者 春眠