ライスコロッケ!
クックパッドなんか見てみると、本当にいろんなバージョンが有りますよね。
あまりにもいろんなレシピが紹介されたますよね!
今回サーモンのライスコロッケを作りながら、
「あれ?本来のライスコロッケってどんなだったっけ?」
と思い改めて調べてみました。
アランチーニ(arancini/イタリア語)?
アランチーニがライスコロッケの起源かどうかまでは、
調べられませんでしたが、その歴史はかなり古いようです。
9世紀頃アラブ人によってお米がシチリアに伝わり、形を変えながら今の形になったようです。
1000年以上前ですので、個人的にはこれが起源じゃないかって思っています。
ローマ皇帝フリードリヒ二世も狩りに行くときに、持って行ったと言う話も有るそうですので、
おにぎりのような感覚な食べ物だったのかもしれませんね!
日本でもおにぎりなんかいろんなバージョンが有るように、
アランチーニもいろんなものが地方によってあるようです。
当然クックパッドなんかにいろんなのがあっても当たり前でしょうね!
では本場(?)イタリアの代表的なアランチーニは、、、、
ナポリとシチリアの名物料理と言う事でこの二つを!
シチリアのアランチーニ
大きさはまちまちで小さい物から10cm位のものまであります。
茹でたお米、これが日本で食べられているお米と同じジャポニカ種と同じなんです。
と言ってもアルボリオ米と言うお米で、他のお米に比べ水分の吸収率が高いの特徴のお米です。
リゾット用と言ってもいいのかもしれません、
粘りや柔らさもあなたや私たちが食べているものよりあるみたいで、
このお米で作ったリゾットクリーミな食感に仕上がるんだそうです。
(正直?多分?まだこのお米のリゾットは食べた記憶がありません)
炊いたお米に卵・パルミジャーノチーズと塩・胡椒で味付けし中に具材を入れ小麦粉をまぶし、
溶き卵を付けパン粉を付け揚げます。
具材は色々でパンチェッタやホウレン草・モッツァレラなどなどのようです。
ナポリのアランチーニ
基本的にピンポン玉くらいの大きさで、中には何も入れないのが普通です。
トマトピューレを混ぜ込んだ少し赤いのも特徴です。
サーモンとホウレン草のライスコロッケ
今回は以前作ったクールビャックの具材で作ってみました。
⇒クリスマスに簡単で豪華な料理は?サーモンのパイ料理?クールビャックって?
なぜって?
サーモンの切れ端が少し冷凍庫に有ったのと、
ベシャメルソースを合わせていて、クリームコロッケのような仕上がりになるんじゃないかと思った事
それにアルボリオ米で作ったリゾットを想像してみたかったことが理由です!
それにこのリゾットと言うか(?)温かいうちは本当に美味しくて、私の好きなのも理由ですけどね。
材料は残り物利用と言う事で適量です。
参考に言えば3~4人分で、冷ごはんお茶碗1杯分とホウレン草1束・玉ねぎ約半分です。
サーモンは多ければそれに越したことは無いですが、1人前40g位で!
それにベシャメル(ホワイトソース/既製品でもOK)70g 程度、硬さを調整のための牛乳
コクを出すための生クリーム(無くてもいいです)
チーズは好みでいいと思います(今回は入れていませんがピザ用のチーズでも、
味と香りならパルミジャーノを少し入れたいところです)
ソースはトマトフォンデュ(最近では缶詰でも売っているようですね)
⇒トマトソース(トマトフォンデュ)ってなに?いろんな料理に使える便利なソース!
オリーブオイルにほんの少しのにんにくを入れ
玉ねぎの大き目のみじん切りを炒め透き通ってきたらサーモンを炒めます、焦がさないように!
生のホウレン草を入れてしんなりしてきたら、ベシャメルを入れ、少し牛乳で硬さを調整します。
クールビャックと違いコロッケなのでこの段階では、あまり柔らかくしない方がいいです。
御飯を入れて味と固さを調整します(チーズはあなたの好みで)。
後はパットに入れ冷やします。
冷めたら、1個25g位に分けパン粉を付ける要領で付けます。
170℃位の油で揚げます、あまり低温で長く揚げていると中が出てきて汚くなってしまいますので!
冷凍する事も可能です。
おわりに
ライスコロッケは冷蔵庫のあまり物でいろんなものが作れると思います。
カレーで作ってみたとか、チキンライスで作ってみたとか!
本当にいろんなもので作れるって言う感じですよね。
でも今度は、アランチーニをちゃんと作ってみてワインと一緒にと言うのもいいかもしれません。
具材はシンプルにモッツアレラ?またはチョット手を加えて自家製パンチェッタ?
チョットオシャレに作ってみたいと思います!
その時は感想記事を書きます!
今回は写真を撮るのを忘れてしまいましたが、本格的に作る時にはしっかり写真を撮ります!
最後まで読んでいただき感謝します。
運営者 春眠