鶏のローマ風煮込みって、ビストロなんかで時々見かけますね!
家庭でも作れたらチョットいいんじゃないでしょうか?
晩御飯が少しリッチな気分になれますし、パンとワインなんて特別な日にいかがでしょうか!
トマトを使ったイタリアンです、そんな料理を今回しょうかいします。
一度以前紹介した料理ですけど⇒鶏料理を簡単に美味しく出来る?お店のような料理ローマ風って?
その時はトマトフォンデュを使ってと紹介しました、
参考記事⇒トマトソース(トマトフォンデュ)ってなに?いろんな料理に使える便利なソース!
確かにトマトフォンデュが有れば時間は短縮できますが、今回はトマトフォンデュが無くても簡単ですよと言う記事になりますね!
当然材料も少し変わりますね!
トマト缶が特売で安い時はいっぱい買って作ってみてはいかがでしょうか。
トマトフォンデュを作るのは面倒だと思った時には、今回の作り方で!
(でも本音はトマトフォンデュは是非作っておきたいソースです。パスタやピザのソースとしてと本当に応用のきくソースですし冷凍しておけますから)
鶏のローマ風
材料
鶏腿……2枚(できれば骨付きの方がいいですけど、少し下処理しなければならないです)
玉ねぎ……約2分の1個分
ニンニク……2片(好みで変えていいです)
白ワイン……200㏄ほど
トマト缶……200g(2分の1缶/個人的には国産よりイタリア製の方が美味しく出来るように思います)
ピーマン……1個分(1cm幅の縦に切っておきます)
オリーブオイル……100㏄
付け合せはやっぱりスパゲティが一番いいと思いますよ、今回は大葉のパスタにしました。
作り方は以前の記事とほとんど同じなので、少し簡単にします。
オリーブオイルとニンニクのスライスをフライパンに入れ火にかけます、弱火でゆっくり温度を上げていきます。
そうすることで、ニンニクの香りと味がしっかりオイルに移ります。
あまり温度が上がらないうちに鶏を皮目から焼いていきましょう、鶏の皮をパリパリに焼くコツですね、
参考記事をどうぞ⇒鶏の皮をパリパリに焼くにはどうすればいいの?コツやポイントは?
この時に出てくる脂は捨てずに取っておきます、ニンニクの風味のオリーブオイルと、鶏の旨みの油ですからね!
鶏を取出し、取っておいた脂で玉ねぎを炒めます、しんなりするくらいでいいですよ。
しんなりしたら鶏を戻し、白ワイン(日本酒でもOK)を入れ、強火にしてアルコール分を飛ばします。
アルコールが飛んだら火を弱火にします、ゆっくり中まで火を通すことでふっくら仕上げる事が出来ますから!
蓋をしてしばらく蒸し煮にします、鶏に8分目ほど火が入ったら、トマトを加えます。
あまり長い時間煮込むと硬くなってしまいます、肉のタンパク質は中途半端な時間では固くなり、さらに煮込むと柔くなる性質があります。
その仕組みについては、今度記事にしますね!
ホールトマトの方が美味しいように感じます、その時は手で潰しながら入れて下さい、
もし あなたが手が汚れるのはチョットと思うのならカットトマトでもいいです!
ピーマンは炒めて盛りつけの最後でもいいですし、仕上がるちょっと前に鶏と一緒に煮込んでもいいですね!
10分ほど煮たら十分火は通っているはずです。
後は付け合せと一緒に盛り付けて完成です!
最後に
以前の記事と同じですが、トマトフォンデュを作っていなくても、すぐに出来ます。
鶏の料理ですが、パスタを下に多めに盛りつけて、鶏肉を一口サイズで作り、ソースごとパスタに載せれば
パスタ料理で鶏とトマトのパスタって感じに仕上げる事も出来ますよね!
もしあなたがお酒を飲めるのなら、少し酸味のある白ワインとの組み合わせをおススメします!
もしもお酒を飲めないのなら、トマト缶が半分余っているはずですから、
スープミネストラを作ってはいかがでしょうか!
スープミネストローネの作り方は⇒ミネストラ?ミネストローネの違い?簡単で美味しい作り方やレシピは?コツは?
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