最近ジャガイモの記事がつづいたので、ポテトグラタンが食べたくなりました!
そこでドフィノワーズと思ったんですが、昔作ってたデルモニコ風をと思い、ノートを探したんですが見つからず、
ネットで調べてもなかなか無くって、思い出し思いだし作ってみました。
作り方やポイントと共に覚書として書いてみました。
ジャガイモの茹で方や保存の記事はこちらです、合わせて読むといいですね!
⇒最高のポテト料理は茹で方にあり?その方法って?ポイントやその理由は?
⇒ジャガイモが美味しくなる保存方法は!チルド?野菜庫?常温?どれが一番いい?
ポテトグラタンデルモニコ風
デルモニコと言うのは、アメリカのニューヨークで1827年に開店したレストランの名前でそこのシェフが考案した料理で、
私が何かチョット変わった料理をと探していた時に先輩に教えてもらったレシピで、美味しかったと記憶しています。
それでレストランについて調べてみると、今では結構知られている料理を作りだしてたレストランみたいで、
ホォ~!と改めて驚いてしまいました。
例えばエッグベネディクトや海老のニューバーグ・ベイクドアラスカなどなどで、このポテトのデルモニコ風もそうです。
エッグベネディクトの作り方の記事はこちら⇒短時間で簡単に美味しいエッグベネディクト?クリスマスにもいい?作り方とレシピーは?
簡単に言えばミルクとチーズ風味のポテトグラタンなんですけど、優しい味とじゃが芋の甘みを前面に感じると言った感じがいいですね!
確かにドフィノワーズもかなり美味しいと思いますけどね!
デルモニコ風ポテトグラタン
ジャガイモの香りと甘み、牛乳や生クリームのコク!一度作ってみては!
材料(目安なので多少の量は違っても大丈夫です)
ジャガイモ(メークイン)……400g(男爵でもいいと思います)
生クリーム……100㏄
牛乳……400㏄
チーズ……80g(できれば良質なエダム粉の方がより美味しいです)
パン粉……適量(生パン粉が有ればそちらが良いです)
作り方やポイント
では作り方を紹介していきますね。
先ずジャガイモの皮を剥きますけど、皮は捨てないように!なぜなら皮の部分に多くのデンプンやジャガイモの風味が有りもったいないですので!
ジャガイモは1.5cm~2cm位の厚さに切り、牛乳と一緒に鍋に入れ茹でていきます。
どちらも決してボコボコと沸騰させてはいけません!
皮の方は透き通ってきて、香りが移ってきたら火を止めしばらく置いておきましょう!
次に漉して茹でているジャガイモに生クリームと共に入れ、串が通るようになるまで茹でていきます。
茹であがったらジャガイモを器に入れて置き、ソースを煮詰めていきましょう。
煮詰まってくるに従い、デンプンの効果で濃度付いてきます。
バターを溶かしこみ、最後にチーズを溶かします(できればエダム粉やパルミジャーノチーズがより美味しいです!ちょっと高いですね)
ジャガイモに注ぎ、パン粉をたっぷり隙間なく埋めましょう(ここも出来れば生パン粉の方がいいです)
オーブントースタできれいな焼き色を付けて完成です!パセリのみじん切りなんか散らすとよりいいですよね!
最後に
私が昔教えてもらった時に
「これが最高に美味しいジャガイモのグラタンや」
って先輩が言っていたのを思い出します!
でもあまり提供しているレストランも見かけないし、レシピサイトでもほとんど無いですね、
ポテトグラタンと言えばドフィノワーズがほとんどですね!
なんでなんでしょね?
やっぱ少し手間がかかるからなんでしょうかね?
ジャガイモの香りと甘み、それに牛乳や生クリーム・チーズの風味がいいバランスで、そこにパン粉のカリカリ感、
本当に美味しいと思うんですけど!
味が優しいのでいろんな味の料理との相性がいいですし、しっかり味をつけあなたの好みのチーズでコクをつければしっかりメイン料理にもなります。
デルモニコ風ってそんなグラタンです。
機会が有れば是非1度作ってみて下さい!
あ~!ジャガイモの少し歯ごたえがあるのもいいと思いますので、茹でる時間なんかはあなたの好みで!
運営者 春眠