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チーズと大葉のチキンカツ!メッチャ美味しい!作り方とポイントは?

以前豚のコルドンブルー風(à la Cordon bleu)を少しアレンジした記事を書きましたが、

今回は鶏胸肉で作ってみました。

前回同様少し和風テイストに仕上げるのが、やっぱあっさりしてて美味しいですね!

本来のコルドンブルー風と言うのは,豚のロース肉を

(本来子牛のようですが)開いて少し叩き薄くしたものに、

生ハム(またはロースハム)とチェダーチーズを挟んで

パン粉をつけてフライパンで焼いたカツレツです!

また鶏胸肉もよく使われているようです。

ソースはデミグラスで提供しているレストランが多いみたいですね!

鶏肉をブライン液に漬けてから作るとよりジューシーに仕上げる事が出来ます。

そこまでしなくても美味しくいただけますが、

よりジューシーにいただきたいとあなたが考えるのならそれも有りですね!

コルドンブルーってそもそもどんな意味?

コルドンブルーはフランス語で直訳すれば、

「青いリボン」ですが、何でこんな名前って思いませんか?

料理名って、それなりに意味があったり、人の名前で有ったりと知れば面白いです!

 

「te femme est un cordon bleu!」(君の奥さんはコルドンブルーです)

「君の奥さんは本当に料理が上手だね」

「vous êtes un vrai cordon bleu!」(あなたは本当のコルドンブルーだ)なんて使い方もします!

「あなたは本当の素晴らしい料理人です」

 

「コルドンブルー」はと言うと

最高位の勲章で優秀な騎士団に与えられていた青いリボンに十字架の勲章です。

この騎士団はいつも贅沢な料理や美味しい料理を食べていたそうです、

そこで最高に美味しい料理と言う意味を込めてこの名前が付いたと言う事らしいです。

その後そんな料理を作る人を褒めるような意味にも転じました。

 

鶏のコルドンブルー風 和風テイストバージョン

豚のコルドンブルー風の記事はこちらです⇒

豚カツをバージョンアップ?コルドン・ブルー風って?大葉を使って和風にアレンジしてみた!

今回も前回同様大葉とチーズの和風バージョンです。

何だカンダと言っても、大葉とチーズは最強の組み合わせの1つだと思います、

今回はハムは必要ないと思います。

材料(3~4人前)

鶏胸肉……2枚(大きさによっては3枚)

大葉……6枚

チーズ……溶けるチーズ(お好みでスライスチーズやチェダーチーズで)

パン粉・小麦粉

これだけですね、梅肉なんかも少し入れるとまた違合った味でいいですが、少しシンプルにしました。

これでも十分美味しく頂けますからね!

作り方やポイント

始めに鶏胸を2~3枚にスライスします(大きさによっては4枚でもいいと思います)

これをジューシーに仕上げるためにブライン液に漬けておくのもいいです。

参考記事⇒肉を柔く・ジューシーの裏ワザ?どんな方法が有るの?使い方や安全性は?まとめてみた!

 

このブライン液アメリカでは結構昔からの裏ワザですが、

個人的にはあまりお勧めしません!やっぱ自然な食材を使う方が良いと考えてますし、

調理の仕方で十分ジューシーに仕上げられると考えてますので

(火の通し方やタンパク質の性質を

理解して調理する事で十分美味しくなると思っています)!

やっぱ私は少し古い人間なんですかね?

 

これを切りは無さいないように開きます。

包みにくい大きさかなと思ったら少し叩いて伸ばします、

が、あまり薄いと鶏の味がチーズや大葉に負けてしまいますので

気負付けて下さい!

 

軽く塩・胡椒して小麦粉を振るいます。

小麦粉は鶏の真ん中より端にしっかり振ってください、小麦粉を利用して

くっつきやすくしますので!

大葉とチーズをははさみます、(少し梅肉を塗るのもいいですね)

これにパン粉をつけるのですが、

卵と小麦粉それに冷たい水を混ぜて天ぷらの衣のようにしてパン粉をつける方がしやすいです。

あまりドロドロにしない方が扱いやすいです。

鶏を焼いて行きます、フライパンに少し多めのサラダ油を入れ火にかけます。

掌をフライパンの上にかざして温かく感じるくらいを目安に鶏を焼き始めるのがいいでしょう。

付け合せの野菜・ガロニ(新じゃがのフライ・キャロットビッシー・スナックエンド)

 

 

新じゃが

よく洗い半分に切り水にさらしておきます

(できれば2~30分)皮ごと水から沸騰しないように

茹でます、完全に火を通さない方がいいですね。

串を差す時少し力がいるくらいがいいでしょう。

茹であがったら水気をよく切っておき、揚げてバターと塩で味付けします。

 

人参(キャロットビッシー)

人参は丸でも、乱切りでもお好きに切ってください

(お店ではシャトーと言う剥き方か丸い形が多いですね)

お湯を沸かしアク抜きのイメージで茹でます、

そうですね時間にすると厚さにもよりますが30~40秒でいいです。

 

鍋にバターを20g程度と砂糖10g位

塩をひとつまみ(人参1~2本分に対して)弱火で溶かしそこに人参を入れなじませます。

この時の味が仕上がりの味になりますので、甘さなんかを調整しましょう!

味の調整が出来ましたら水をヒタヒタに入れ、

有ればローリエを2分の1枚入れ沸騰させずに茹でて煮詰めます。

 

ビッシーの作り方のレシピは色々有ります。

水の代わりにブイヨンで作ることが多いようですが、

このやり方がオーソドックス方法のひとつです。

ビッシーと言うのは地名でフランスの温泉地で、

岩塩を使わなければならないとか、炭酸水を使うべきとか有ります。

スナックエンドウは筋を取り茹でえておきましょう。

ソースを作りますが、今回はトマトの水煮を軽く煮詰めるだけにしました。

大葉とチーズの味と鶏の味をシンプルで少し酸味が有る方が、

よく合うと考えた物ですから

それに手間もかかりませんしね!

盛り付けて完成です!

 

最後に

いかがでしょうか?

豚肉とは違い鶏の胸肉だけに脂身が無いのであっさりとしている分、

大葉とチーズがいい仕事をしてると思うのですが!

またソースも軽く煮詰めるだけで、この酸味も何とも言えずチキンカツを引き立ててると感じません?

御飯にもパンにも合う晩御飯の一品ですよね、

お酒にも(特にワイン、白との相性は抜群です、できれば少し甘めがお勧めです)

まぁコルドンブルーと言えるかどうかは別として、

美味しい料理と言う事で「コルドンブルー」と言う事にしましょう。(汗)

付け合せの人参は、少し甘めに仕上げれば人参が苦手なお子さんも食べる事が出来ると思います!

是非一度作ってみてはいかがでしょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

運営者  春眠